ギデオン・ジュラ/Gideon Jura

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*クリーチャー化しても[[伝説のクリーチャー]]にはならない。[[レジェンド・ルール]]は適用されないし、[[Karakas]]などの能力の対象にもならない。とは言え[[あなた|自分]]の[[クローン/Clone]]などで自分のギデオンを[[コピー]]すれば[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]により、どちらか一方を墓地に置くことになる。
 
*クリーチャー化しても[[伝説のクリーチャー]]にはならない。[[レジェンド・ルール]]は適用されないし、[[Karakas]]などの能力の対象にもならない。とは言え[[あなた|自分]]の[[クローン/Clone]]などで自分のギデオンを[[コピー]]すれば[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]により、どちらか一方を墓地に置くことになる。
 
**[[騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor]]でもどちらか一方の[[墓地送り]]を避けられない。[[名前]]は違うが[[プレインズウォーカー・タイプ]]が同じなので、やはり[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]によりどちらか一方が墓地に置かれる。
 
**[[騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor]]でもどちらか一方の[[墓地送り]]を避けられない。[[名前]]は違うが[[プレインズウォーカー・タイプ]]が同じなので、やはり[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]によりどちらか一方が墓地に置かれる。
*[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]であるためか、ギデオン自身を指す言葉として堂々と[[ルール文章]]に「'''彼'''/''him''」が使われている。このようなカードはこれが初めてである(英語版においては元々、「そのプレイヤー」のことを「he or she」や、「his or her」などと記述しているが、カード自身を指す言葉として使われるのは通常は「it」である)。
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*[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]であるためか、ギデオン自身を指す言葉として堂々と[[ルール文章]]に「'''彼'''/''him''」が使われている。このようなカードはこれが初めてである。英語版においては元々、「そのプレイヤー」のことを「he or she」などと記述しているが、カード自身を指す言葉として使われるのは通常は「it」であるが、himと表記されているのはプレインズウォーカーはプレイヤーとして扱われるからである。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2015年12月9日 (水) 01:20時点における版


Gideon Jura / ギデオン・ジュラ (3)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — ギデオン(Gideon)

[+2]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは可能ならギデオン・ジュラを攻撃する。
[-2]:タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
[0]:ターン終了時まで、ギデオン・ジュラは6/6の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャーになる。それはプレインズウォーカーでもある。このターン、彼に与えられるすべてのダメージを軽減する。

6

エルドラージ覚醒で登場したプレインズウォーカー忠誠度能力は自身への攻撃強制クリーチャー除去クリーチャー化

ギデオン本人の正義感の強さが色濃く反映されており、全体的にプレインズウォーカーとしてはかなりの変わり種である。

+2能力
対戦相手の全クリーチャーに対するギデオンへの攻撃強制。自分や他のプレインズウォーカーへの攻撃をどうしても避けたい時に身代わりとして使うこともできるし、次の自分の攻撃を通したい時にも有効。白が得意とするレンジストライク系能力との組み合わせも有効で、光雷原/Lightmine Field飛来する矢の罠/Arrow Volley Trapなどと組み合わせると対戦相手のクリーチャー群を一掃できる。
-2能力
復讐/Vengeance忠誠度-2とややコストが大きいが、ギデオンの持つマイナス能力はこれのみなのであまり気にならない。対象のクリーチャーを一度は行動させる必要があるが、タップ状態であること以外の制限はなく使いやすい。+2能力を利用すればシステムクリーチャーも仕留めることが可能で、復讐と同様にタッパーとの併用も有効である。
±0能力
ギデオン自身が、受けるすべてのダメージ軽減する6/6の大型クリーチャーに変身する。回避能力を持たないが6/6とパワフルな上にダメージを受け付けないので強力なアタッカーになる(基本的にブロックはできない)。当然恐怖/Terrorのようなクリーチャー除去は効くようになってしまうことに留意。なお、戦場に出た直後にも起動できるが、そのターンは召喚酔いの影響を受けてしまうため、そのままでは攻撃に参加できない。

構築での役割は、主にコントロールでのブロッカー兼フィニッシャー。1番目の能力を使えば忘却の輪/Oblivion Ringなどを受けない限り確実に1ターン凌ぐことができ、忠誠度が残っている限りプレイヤーや仲間のプレインズウォーカーを守り続けてくれる。ミラディンの傷跡ブロックの「剣」の誘発型能力を封じ込めてしまうのも注目点。また、全体除去に強くブロッカーを能動的に排除できる5マナ6/6として中低速ビートダウンに採用されることもある。派手な大技や明確なアドバンテージを取れる能力こそ持たないが、堅実で強力なプレインズウォーカーと言える。

クリーチャー同士の戦闘が多いリミテッドではさらに支配的な強さを見せる。除去されづらい「1枚で勝てる」カードであり、余程の劣勢でなければ容易に逆転してしまう力を持っている。

  • 1番目の能力が与える攻撃強制は、解決したときに対象対戦相手がコントロールしていたクリーチャーに限らない。そのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーは可能ならギデオンを攻撃する。
    • ノーンの別館/Norn's Annexなどでギデオンへの攻撃にコストが課される場合、強制は働かない。クリーチャーは自由に攻撃する先を選べるし、また攻撃に参加しなくてもよい。
    • そのプレイヤーの次のターンの間に複数の戦闘フェイズがある場合、そのすべてにおいて可能ならギデオンを攻撃しなければならない。
  • 3番目の能力でクリーチャー化している間も引き続きプレインズウォーカーであるため、忠誠度タフネスを別々に持っているというダメージの処理においてややこしい存在になる。ダメージを軽減する能力はこの問題を解決するために持たされた面もあるのだろう。
  • クリーチャー化しても伝説のクリーチャーにはならない。レジェンド・ルールは適用されないし、Karakasなどの能力の対象にもならない。とは言え自分クローン/Cloneなどで自分のギデオンをコピーすればプレインズウォーカーの唯一性ルールにより、どちらか一方を墓地に置くことになる。
  • プレインズウォーカーであるためか、ギデオン自身を指す言葉として堂々とルール文章に「/him」が使われている。このようなカードはこれが初めてである。英語版においては元々、「そのプレイヤー」のことを「he or she」などと記述しているが、カード自身を指す言葉として使われるのは通常は「it」であるが、himと表記されているのはプレインズウォーカーはプレイヤーとして扱われるからである。

関連カード

サイクル

ゼンディカー・ブロックプレインズウォーカーのメガサイクルブロック全体を通して各に1人ずつ収録された。

その他、黒赤のプレインズウォーカーとして狂乱のサルカン/Sarkhan the Madが存在している。

基本セット2012プレインズウォーカーサイクルギデオン・ジュラ/Gideon Juraソリン・マルコフ/Sorin Markov再録

ストーリー

詳細はギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)参照。

参考

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