アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact

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過去の[[動く秘宝/Animate Artifact]]と比べると[[マナ・コスト]]が[[軽い|軽く]]、[[P/T]]も安定して大きい。オーラ故の脆さが気がかりではあるが、[[軽い|軽量]]アーティファクトから序盤に5/5[[クリーチャー]]を[[展開]]できるのは魅力。普通に軽量アーティファクトにつけても良いが、元の能力は残るため、[[飛行]]持ちのアーティファクト・クリーチャーや、[[破壊不能]][[ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel]]に[[つける]]のも強力である。
  
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[[基本セット2015]]内では、[[羽ばたき飛行機械/Ornithopter]]やダークスティールの城塞が相方として優秀。登場直後から、[[モダン]]の[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]にこの[[カード]]を投入したデッキが実績を残している。さらに、[[マジック・オリジン]]では[[搭載歩行機械/Hangarback Walker]]や[[つむじ風のならず者/Whirler Rogue]]を獲得し、[[スタンダード]]でも[[青赤魂込め#テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期|青赤アーティファクト]]を成立させた。[[パイオニア]]でもこのカードを中心とする[[青赤魂込め#パイオニア|青赤魂込め]]が[[メタゲーム|メタ]]の一角となっている。
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*モダンの親和デッキにこのカードを投入したタイプのデッキは通称「ハサミ親和」と呼ばれるが、このデッキ名は、このカードの{{Gatherer|id=384936}}が由来である。
 
*基本セット2015にて導入された「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」というテンプレートを初めて使用したカードのうちの1枚([[蛙変化/Turn to Frog]]、[[変身術士の戯れ/Polymorphist's Jest]]も同様)。これは[[種類別]]第7b種に属する[[効果]]を意味する。
 
*基本セット2015にて導入された「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」というテンプレートを初めて使用したカードのうちの1枚([[蛙変化/Turn to Frog]]、[[変身術士の戯れ/Polymorphist's Jest]]も同様)。これは[[種類別]]第7b種に属する[[効果]]を意味する。
 
**クリーチャーにする効果は第4種に該当する。
 
**クリーチャーにする効果は第4種に該当する。
*元々アーティファクト・クリーチャーであるものに[[つける]]こともできる。種類別第7b種によってP/Tは5/5になるが、元から持っていた[[能力]]や[[サブタイプ]]などはそのまま残る。
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*元々アーティファクト・クリーチャーであるものにつけることもできる。種類別第7b種によってP/Tは5/5になるが、元から持っていた[[能力]]や[[サブタイプ]]などはそのまま残る。
*[[装備品]]につけた場合、その装備品を[[装備]]することはできなくなる。既に何かに装備されていた場合、アーティファクトの魂込めをつけた際に[[はずす|はずれる]]。
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*[[換装]]を持たない[[装備品]]につけた場合、その装備品を[[装備]]することはできなくなる。既に何かに装備されていた場合、アーティファクトの魂込めをつけた際に[[はずす|はずれる]]。
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*日本語の[[カード名]]において、長きに渡って「秘宝」と訳してきた「Artifact」を、そのまま「アーティファクト」と訳したものは本カードが初である({{WHISPER検索/カード名|Artifact}})。
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*アーティファクトをクリーチャー化するカードの一覧については[[クリーチャー化#アーティファクトをクリーチャー化]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:エクスプローラー・アンソロジー1]] - [[アンコモン]]

2024年3月17日 (日) 02:58時点における最新版


Ensoul Artifact / アーティファクトの魂込め (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトは、他のタイプに加えて基本のパワーとタフネスが5/5のクリーチャーである。


アーティファクトを5/5のアーティファクト・クリーチャーにするクリーチャー化オーラ

過去の動く秘宝/Animate Artifactと比べるとマナ・コスト軽くP/Tも安定して大きい。オーラ故の脆さが気がかりではあるが、軽量アーティファクトから序盤に5/5クリーチャー展開できるのは魅力。普通に軽量アーティファクトにつけても良いが、元の能力は残るため、飛行持ちのアーティファクト・クリーチャーや、破壊不能ダークスティールの城塞/Darksteel Citadelつけるのも強力である。

基本セット2015内では、羽ばたき飛行機械/Ornithopterやダークスティールの城塞が相方として優秀。登場直後から、モダン親和デッキにこのカードを投入したデッキが実績を残している。さらに、マジック・オリジンでは搭載歩行機械/Hangarback Walkerつむじ風のならず者/Whirler Rogueを獲得し、スタンダードでも青赤アーティファクトを成立させた。パイオニアでもこのカードを中心とする青赤魂込めメタの一角となっている。

  • モダンの親和デッキにこのカードを投入したタイプのデッキは通称「ハサミ親和」と呼ばれるが、このデッキ名は、このカードのイラストが由来である。
  • 基本セット2015にて導入された「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」というテンプレートを初めて使用したカードのうちの1枚(蛙変化/Turn to Frog変身術士の戯れ/Polymorphist's Jestも同様)。これは種類別第7b種に属する効果を意味する。
    • クリーチャーにする効果は第4種に該当する。
  • 元々アーティファクト・クリーチャーであるものにつけることもできる。種類別第7b種によってP/Tは5/5になるが、元から持っていた能力サブタイプなどはそのまま残る。
  • 換装を持たない装備品につけた場合、その装備品を装備することはできなくなる。既に何かに装備されていた場合、アーティファクトの魂込めをつけた際にはずれる
  • 日本語のカード名において、長きに渡って「秘宝」と訳してきた「Artifact」を、そのまま「アーティファクト」と訳したものは本カードが初である(カード名を「Artifact」で検索)。
  • アーティファクトをクリーチャー化するカードの一覧についてはクリーチャー化#アーティファクトをクリーチャー化を参照。

[編集] 参考

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