金属術
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金属術(きんぞくじゅつ)/Metalcraftは、ミラディンの傷跡で初登場した能力語。
Galvanic Blast / 感電破 (赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。感電破はそれに2点のダメージを与える。
金属術 ― あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているなら、感電破は代わりに4点のダメージを与える。
Mox Opal / オパールのモックス (0)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
金属術 ― (T):好きな色1色のマナ1点を加える。あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。
[編集] 解説
あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合に機能が向上する能力を表す。ミラディンの傷跡ブロック、統率者2018、モダンホライゾン2、Unfinity、兄弟戦争統率者デッキ、Fallout統率者デッキでも登場している。
ミラディンの傷跡ブロックでは金属術を持つカードはミラディン/Mirrodin側に所属するカードだけである。ファイレクシア/Phyrexiaの勢力に所属するカードは持たない。また、特にアーティファクトの利用を得意とする白や青に多く、黒には1枚しか存在しない。
- UnfinityではステッカーのWild Ogre Bupkisが金属術能力を与える。
- プレイテストの時点では「存在/Presence」という仮称であり、70以上の単語を検討した上で現在の名がつけられた[1]。
[編集] ルール
- インスタントやソーサリーの呪文能力である金属術は、その解決時に条件を満たしている場合にボーナスを得られる。
- 起動型能力である金属術は、起動時に条件を満たさなくては起動できない。解決時に条件を満たしていなかったとしても問題ない。
- 誘発型能力である金属術は、「if節」を持つ。誘発時および解決時のそれぞれにおいて条件を満たしていなくてはならない。
- 常在型能力である金属術は、その能力が機能している間常に条件をチェックし続ける。条件を満たさなくなった時点で即座にボーナスは消える。
- パーマネントの持つ金属術は、自身がアーティファクトであるならばそれ自身も数える。
[編集] 参考
- ↑ Three's a Craft/三つ揃って金属術(Internet Archive)(Savor The Flavor 2010年10月20日 Doug Beyer著)
- Full Metal Deck List/鋼の金属術師(Internet Archive)(Serious Fans 2010年10月19日 Adam Styborski著)
- ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック(Making Magic 2018年6月11日)
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