砂漠の竜巻/Desert Twister
提供:MTG Wiki
効果は強力だが、6マナと重いので入れすぎは禁物。大量のマナが出るステューピッドグリーン等に採用されていた。
緑のカードがクリーチャーを直接破壊できることが問題になったのか、第5版を最後に基本セット落ち(ただし、その後メルカディアン・マスクスで一度再録されている)。
- 第5版への再録の際Mark Rosewaterは色の役割の観点から強く抵抗したらしく、この出来事がカラーパイを洗練させ色の協議会を立ち上げる発端になったと述懐している[1]。
- 同じ効果を持つカードに名誉回復/Vindicateがある。対抗色の多色とはいえマナ・コストに大きな差があるが、現在の緑にとって折れである事を考えれば、このくらい重くても仕方ないだろう。
- 直接的なダメージ手段や破壊手段に乏しい緑において、クリーチャーを介さずにプレインズウォーカーやバトルにも対抗できる珍しいカード。マナ・コスト的にも、対戦相手のそれらが戦場に出たことに対して返しのターンで決めることも難しくない。
- リメイク版は、対象が狭まった忍び寄るカビ/Creeping Mold。基本セットでも砂漠の竜巻が抜けてからはこちらが収録されるようになった。
- 「女のヒステリーみたいなカード(by金澤尚子女史)」。
- Vintage Mastersに新規イラストで収録された[2]。統率者2014以降のサプリメント・セットに収録された際にもこのイラストが使用されている。
[編集] 出典
- ↑ Blogatog(2024年9月7日)
- ↑ Vintage Masters Unique Art(Magic Online 2014年6月18日 Blake Rasmussen著)