殺害の強要/Coerced to Kill
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エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントしているクリーチャーをコントロールする。
エンチャントしているクリーチャーは、基本のパワーとタフネスが1/1であり、接死を持ち、他のタイプに加えて暗殺者(Assassin)でもある。
コントロール奪取オーラ。つけたクリーチャーを接死を持つ1/1の暗殺者に変える。
奪ったクリーチャーが気軽に1:1交換を狙えるようにはなるが、コントロールを奪取するカードは通常はファッティを奪い取り、ボード・アドバンテージの逆転を狙うために採用されるもの。サイズが縮小してアタッカーとして使いづらくなるため、構築向けの呪文とは言い難い。登場時のスタンダードの範囲にも生け贄が必要だがむしろ強化して奪い取る移植された自我/Grafted Identity、アーティファクトも奪える上にオーラでは無いので剥がされて取り戻される心配が無い嵐風招来/Invoke the Winds、同じく奪い返される心配が無く、大量のマナがあればコピーを作れる青の太陽の黄昏/Blue Sun's Twilightといったライバルに優先して採用する余地は薄いだろう。除去として考えるにせよ、黒が絡むならばもっと軽く直接的な手段はいくらでもある。
クリーチャーの殴り合いが軸のリミテッドにおいてはファッティを奪うことによる対戦相手の損失が大きく、奪ったクリーチャーはブロッカーとして1:1交換、合計すると1:2交換を狙える点を構築よりも高めに評価できる。
再定義されるのは基本のP/Tということで、+1/+1カウンターなどによりファッティとなるタイプのクリーチャーとは相性が良い。人道に対する膿/Slime Against Humanityで生成されたウーズ・トークンなどは、本来よりも強化された状態で奪い取れる。
- このカードをデザインしたJeremy Geistによれば、The Great Designer Search 3で自身が提出したカード(おそらくBewitch)を元にしている[1]。オリジナルに比して稀少度が下がったためか、デメリットやマナ・コストが調整されカードパワーも抑えられている。