ドライアドの東屋/Dryad Arbor

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2011年4月13日 (水) 01:42時点における221.133.71.178 (トーク) - whois による版
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Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)

(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):(緑)を加える。」を持つ。)

1/1

クリーチャーでありながら土地でもある少し変わったカード。初の「最初からが付いている土地」であり、また初の「パワーがある0マナのクリーチャー」でもある。(なお、パワーがある0マナのクリーチャーは、後にメムナイト/Memniteも登場している。)

土地であるため打ち消される事はないが、クリーチャーでもあるため戦場に出したターンは召喚酔いが適用されてしまいマナが出せない。緑マナが出せる1/1クリーチャーとしてラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと比較される事もあるが、用途は全く違う。

一見ビートダウンデッキで使えるように思えるが、土地であることと召喚酔いを受けることが噛み合わず、結果的に展開が遅れてしまう。また、紅蓮地獄/Pyroclasm等の軽量全体火力でも簡単に死んでしまい、同時に土地を1枚失う計算となるため非常に痛い。かといってパーミッション相手に使おうにも1/1では心許ない。土地兼クリーチャーという役割ならば、同ブロック内にも生けるものの洞窟/Zoetic Cavernという有力株がおり、ますます微妙な立ち位置になっている。

このカードは、エターナルを中心とするコンボデッキに使用されている。

ヴィンテージでは、クリーチャーであることを活かしフリゴリッドによく投入されている。マナを必要とせず虚空の杯/Chalice of the Voidなどにも妨害されずに戦場に出せるので、戦慄の復活/Dread Returnフラッシュバックコストにしたり、発掘と組み合わせた灰燼のグール/Ashen Ghoul冥界の影/Nether Shadowとの相性が非常に良い。

レガシーでは、緑の・クリーチャーであることを活かし自然の秩序/Natural Orderの餌として使用されている。森をサーチしてくるフェッチランドである樹木茂る山麓/Wooded Foothills吹きさらしの荒野/Windswept Heathなどから戦場に出し、いきなり大祖始/Progenitusなどが飛び出してくる。

参考

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