フレッシュメーカー

提供:MTG Wiki

2010年10月4日 (月) 00:22時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

フレッシュメーカー (Flesh Maker)は、神河物語スタンダードに参入して誕生した、赤緑ターボランドビート・コントロール創造の標デッキを加え、柔軟性を向上させたもの。


Kodama's Reach / 木霊の手の内 (2)(緑)
ソーサリー — 秘儀(Arcane)

あなたのライブラリーから基本土地カードを最大2枚まで探し、それを公開する。1枚をタップ状態で戦場に出し、もう1枚をあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。



Plow Under / すき込み (3)(緑)(緑)
ソーサリー

土地2つを対象とする。それらを、オーナーのライブラリーの一番上に置く。



Kumano, Master Yamabushi / 山伏の長、熊野 (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

(1)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。山伏の長、熊野はそれに1点のダメージを与える。
このターン、山伏の長、熊野にダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。

4/4

このデッキの戦略は創造の標のそれと基本的に同じで、極楽鳥/Birds of Paradise桜族の長老/Sakura-Tribe Elder木霊の手の内/Kodama's Reach等を使ってマナ加速し、大量のマナを使って相手を倒すというコンセプトを持つ。

創造の標/Beacon of Creationを入れられないためトークンでの時間稼ぎができないが、代わりに火力による単体除去を行う。主なフィニッシャー粗野な覚醒/Rude Awakening山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi

多色である分、色事故などの危険性が増えるが、赤のカードが追加されることによって環境への対応力が高くなっている。例えば、

といった具合いである。中にはよりビートダウン寄りに変形したステロイド色の濃いデッキも登場した。

とはいっても、これらの対策カードが無駄になっては意味がないので、このデッキを使うには現在どのデッキが流行っているのかメタゲームを的確に読み、有効な対策を考える力が必要とされる。

また、時のらせんブロック構築、および時のらせんブロックリーガルスタンダードにおいても似た構成のデッキが見られる。マナ加速から幽体の魔力/Spectral Forceボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteといった優秀ファッティを高速展開して殴り倒すという大味だが強力な一撃が持ち味。それ自体が優秀な火力でもあるボガーダンのヘルカイトのおかげである程度のボードコントロール力を有する。

参考

MOBILE