壌土のライオン/Loam Lion
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密林の猿人/Kird Apeの白版。マナ・コストが白マナになっただけで、それ以外は密林の猿人とほぼ同じ。
白の1マナで2/3になれる猫というと、一つ前のエキスパンションであるゼンディカーのステップのオオヤマネコ/Steppe Lynxによく似ている。 クリーチャーとしてはどちらも強力であり、併用してウィニーを組むことも可能。
密林の猿人と同様に能動的にサイズを大きくできることが強力であり、ショックランドやデュアルランドの使用できるフォーマットでは1ターン目から2/3で出すのも容易い。本家との色の違いから白緑ビートダウンやバントアグロへの採用を検討できるほか、密林の猿人入りのZooで、色バランス変更要員として考えることもできる。
- 密林の猿人はTaigaとの相性からタイガ猿とも呼ばれていたが、サバンナ・ライオン/Savannah Lionsが存在するためこのクリーチャーをサバンナ(Savannah)ライオンとは呼びづらい。
- プロツアーアムステルダム10では、つぶやき林/Murmuring Boskと相性が良く、罰する火/Punishing Fireに焼かれないこのカードを投入したドランが猛威を振るったが、これを発見できなかった日本勢は数年以来ともなる惨敗を喫することとなった。
関連カード
サイクル
ワールドウェイクの、特定の基本土地タイプを持つ土地をコントロールしている場合に機能する能力を持つクリーチャーのサイクル。いずれもアンコモンで、友好色1つの基本土地タイプを参照する。
- 壌土のライオン/Loam Lion(森)
- セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk(平地)
- 海辺の回収者/Shoreline Salvager(島)
- よだれ流しの虚身/Slavering Nulls(沼)
- 頂の猿人/Summit Apes(山)