煮えたぎる歌/Seething Song
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赤の一時的なマナ加速呪文。調整と色の役割の変更がされた暗黒の儀式/Dark Ritualであり、赤がマナ加速の色になったのもこのカードからである(ただし、このカードより以前にも赤のマナ加速はあった)。
暗黒の儀式と比べると、マナの増える量は同じだが、重くなっているのでやはり劣っている。それでも十分に強力なカード。
ビッグ・レッドなどでは、3ターン目に弧炎撒き/Arc-Sloggerを登場させるために使われた。親和やアイアンワークスにおいて、サイドボード後に炉のドラゴン/Furnace Dragonを唱えるための赤マナを用意するために使われたこともある。エクステンデッドやエターナルでも、デッキの爆発力を上げるために様々なデッキに採用された。
マナ加速呪文の常としてストームとの相性も良好。特にドラゴンストームでは、ドラゴンの嵐/Dragonstormに繋げるために重宝された。
- 暗黒の儀式と違い、ルビーの大メダル/Ruby Medallionなどでコストを軽減することで、相対的にマナ加速力を上げられるという利点がある。
関連カード
主な亜種
- 輝石の儀式/Brightstone Ritual - これに先駆けて登場した赤のマナ加速呪文。戦場のゴブリンの数だけ赤マナを得られる。1マナ。
- マナ噴出/Mana Geyser - 対戦相手がコントロールするタップ状態の土地の数だけ赤マナを得られる。5マナ。
- 捨て身の儀式/Desperate Ritual - 連繋(1)(赤)付きの赤マナ3つを得られる秘儀。2マナ。
- 内なる火/Inner Fire - 自分の手札にあるカードの枚数だけ赤マナを得られる知恵カード。4マナ。
- 炎の儀式/Rite of Flame - 赤マナ2つ+墓地にある炎の儀式の枚数だけの赤マナを得られる。1マナ。
- 発熱の儀式/Pyretic Ritual - 赤マナ3つを得る。2マナ。
- Mana Flair - 選んだアーティスト1人による土地でないパーマネントの数だけ赤マナを得られるアンヒンジドのアーティスト・マターカード。2マナ。フレイバー・テキストには、このカードを意味することが書かれている。