汚染/Contamination
提供:MTG Wiki
Contamination / 汚染 (2)(黒)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げないかぎり、汚染を生け贄に捧げる。
土地がマナを引き出す目的でタップされた場合、それは他のいかなるタイプと量のマナの代わりに(黒)を生み出す。
マナ生成を阻害する黒のエンチャント。自分が黒単色デッキであり、対戦相手が他の色のみを使ったデッキであるなら、相手はアーティファクト以外の呪文をほとんど唱えられなくなる。
アップキープ・コストには増殖槽/Breeding Pitやセンギアの従臣/Sengir Autocrat、各種傭兵、冥界のスピリット/Nether Spiritなどが使われる。現在なら苦花/Bitterblossomも有効。
暗黒の儀式/Dark Ritualなどで序盤からこれを展開し、ハーフロック状態でスタートできることもあり、ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle等も封印できる。しかしながら、ウルザ・ブロックは茶単系も多くあり、対処できないデッキばかりではなかったのも事実である。
たった1枚で一方的なロックが可能なカードではあるが、もちろん同系のデッキに対してはただの紙である。
- マーセナリーデッキを上位に押し上げた理由の1つである。
- リアニメイト系のデッキでメイン、サイドボードから多く投入される。特に新緑の魔力/Verdant Forceとの相性は抜群。
- Infernal Darknessのリメイク版ともいえる。
ストーリー
このカードはファイレクシア/Phyrexiaによる汚染/Contaminationを描いており、荒廃した城砦と魔女エンジン/Witch Engine型ファイレクシア人の姿が見える(イラスト)。ウルザズ・サーガの時代、ファイレクシアはドミナリア/Dominariaとセラの領土/Serra's Realmに汚染を広げている。小説Planeswalkerでは、他にもモアグ/Moagなど複数の次元/Planeにおいてファイレクシアが原因あるいは原因と推測される悪影響が語られている。