茶単
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茶単(Mono-Brown)とは、アーティファクトを主軸に展開するデッキである。アーティファクト・カードの背景色がかつて茶色であった事からこう呼ばれる。
マジック黎明期から存在するデッキタイプだが、当初は強力なマナ・アーティファクトが豊富な反面、それらを活かせる呪文や強力なアーティファクト・クリーチャーに乏しく、茶単=ファンデッキという認識が一般的であった。しかしKai Buddeが赤茶単で優勝した世界選手権99以降は、トーナメントレベルのデッキタイプとして認知されるようになり、様々なタイプの茶単デッキが作られるようになった。
戦略的には、大量の無色マナを発生させるマナ・アーティファクトからさらに重い強力なアーティファクトや呪文を使用し、ゲームを掌握する。マナ・アドバンテージの差によって勝つデッキと言える。
詳細は各デッキのページを参照。
- なお、「茶色」という色が存在し得るのはアン・ゲーム世界だけである(→Avatar of Me)。
- 新枠に移行して久しい現代ならば「銀単」などと呼ぶこともできそうだが、そのように呼ばれることは殆どない。旧枠時代の名残である。