ねじれのワーム/Warping Wurm
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Warping Wurm / ねじれのワーム (2)(緑)(青)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(2)(青)(緑)を支払わないかぎり、ねじれのワームはフェイズ・アウトする。
ねじれのワームがフェイズ・インしたとき、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
成長していくクリーチャー。非常に緩慢かつ最低ランクのマナレシオから、カスレアとして扱われる。
標準でフェイジングを持っている上に、さらに自身の能力でフェイズ・アウトするため挙動が少々ややこしい。
- 1ターン目 普通に終了
- 2ターン目 アンタップ・ステップの開始時にフェイジングによりフェイズ・アウト
- 3ターン目 アンタップ・ステップの開始時にフェイズ・インし、直後のアップキープ・ステップ開始時に自身の能力でフェイズ・アウト
- 4ターン目以降 3ターン目の繰り返し
3ターン目に2/2になり、それ以降は1ターンにつき+1/+1のペースで強化されていく。ただしその間は常時フェイズ・アウトしているため役に立たない。
基本的にはある程度使わずに「放置」し、充分に大きくなってから、2ターンに一度、戦線投入する使い方となるだろう。好きなターンに「消しておく」ことが出来るため、全体除去との相性は良い。
リミテッドでサイドボードから採用されることはある。上記のようにのんびりしたカードのため、とてもダメージレースにはついて行けないが、こう着状態を一体で打ち破れるため、長期戦になるマッチでは有効性がある。
- ロックデッキに入れて20/20まで育てて殴ると対戦相手は非常に嫌な気分になること請け合い。
- 「ワームといえども、はじめは小さい。」というフレイバー・テキストは、上手くカードの味を出している。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第15位(Braingeyser)
- カード個別評価:ミラージュ - レア