ぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyard

提供:MTG Wiki

2009年6月13日 (土) 20:17時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Magus of the Vineyard / ぶどう園の大魔術師 (緑)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

各プレイヤーの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、そのプレイヤーは(緑)(緑)を加える。

1/1

時のらせん次元の混乱に続いて登場した、未来予知大魔術師サイクルエラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard。本家同様、自分はマナ加速をしつつ対戦相手マナ・バーンさせることができる。場合によっては裏目に出る点も本家と同様。

サイクルの他のカードと同様に、クリーチャーになった事で除去されやすくなったのは大きな欠点。しかし、微力ながらもパワーを得たことで殴れるようになり、進化の魔除け/Evolution Charm召喚士の契約/Summoner's Pactといったサーチ・再利用の手段が同環境に多いことは利点と言える。マナ・クリーチャーとして見れば、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesよりも多くのマナを生み出すことができ、殴りながらマナを生み出すこともできるので、高い爆発力を持つ。

ラヴニカ・ブロック印鑑の存在が向かい風となっている。丁度マナ・コストとかみ合っており、マナフィルターとしても利用されてしまう。不用意に場に出した返しに印鑑、そのまま除去でもされてしまうと、相手にマナ・アドバンテージを与えるだけに終わってしまう。環境に印鑑があふれている未来予知時のスタンダードでは、本家が活躍していた時代に比べ、裏目に出てしまうことは多くなったといえる。

採用するならば、爆発力を最大限に生かせる構成にしたい。2ターン目にムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss、3ターン目に幽体の魔力/Spectral Forceのような動きならば、デメリットを帳消しにできるほどに優秀。基本的にはエラダムリーのぶどう園と同じ使い方ができるため、元祖と同様に、緑を中心としたデッキでの活躍が期待される。

関連カード

サイクル

未来予知大魔術師サイクル。過去の強力なエンチャントと同じ効果能力マナ・コストを持つ。括弧内は元になったカード

参考

MOBILE