召喚酔い
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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召喚酔い(Summoning Sickness)
コントローラーの最新のターンの開始時から継続してコントロールされていないクリーチャーは、攻撃に参加できず、起動コストにタップ・シンボルを含む起動型能力を使用できない。(CR:212.3f) このような状態のクリーチャーは、俗に「召喚酔いの状態にある」「召喚酔いの影響を受けている」「酔っている」と呼ばれる。 また、速攻を持つクリーチャーはこのルールを無視する(つまり「召喚酔いしない」ことになる)。
メイン・フェイズでクリーチャーを場に出したとき、そのクリーチャーは(速攻を持たない限り)召喚酔いの状態になっている。 召喚酔いが解除されるのは、通常は次の自分のターン開始時。
もともと俗語として世の中に広まったものだが、ミラージュからウルザズ・レガシーまでのカードでは「召喚酔いに影響されない」という記述が実際にテキストに使用されている。 これらは現在のOracleでは「速攻」に書き換えられている。
- 召喚酔い状態でも、ブロックには参加できる。
- コントロールが移動した場合も、クリーチャーは召喚酔い状態になる。(「召喚酔い」という言葉で覚えていると誤解しやすいので注意。)
- 例:背信の化身、痣矛奇/Azamuki, Treachery Incarnateの能力で奪ったクリーチャーは、速攻を持たない限り、召喚酔い状態となり、攻撃に参加できない。
- 例:脅しつけ/Threatenで奪ったクリーチャーは、速攻を持つので、攻撃に参加できる。
- 召喚酔い状態でも、タップ・シンボルを含まない起動型能力は問題なくプレイできる。
- 召喚酔い状態でも、呪文や能力のコストとしてタップすることは可能。
- 例:野戦外科医/Field Surgeonは、召喚酔い状態でも自身をタップしてその能力をプレイできる。
- 例:召集を持つ呪文をプレイする際、コストを減らすために召喚酔い状態のクリーチャーをタップしてもかまわない。
- フェイズ・インしたクリーチャーは、それ以前にコントロールされていた期間の長さに関わらず、召喚酔いの影響は受けない。
- クリーチャーでないパーマネントがクリーチャー化した(クリーチャーというタイプを得た)場合も、上のルールは適用される。
クリーチャー化したパーマネントのコントローラーが、それを自分のターン開始時からずっとコントロールしていない限りは、召喚酔いの影響を受けることになる。
- 例:野の源獣/Genju of the Fieldsで、このターンに出した平地/Plainsをクリーチャー化した場合、それは攻撃に参加できず、タップシンボルを含む起動型能力をプレイできない。つまり、元から持つマナ能力もプレイできなくなる。
- 未来予知で、はじめから土地でもクリーチャーでもあるドライアドの東屋/Dryad Arborが登場した為、久しぶりにこのテキストが使用された。