不快な切断魔/Vile Mutilator
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Vile Mutilator / 不快な切断魔 (5)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)
クリーチャー — デーモン(Demon)
この呪文を唱えるための追加コストとして、エンチャントやクリーチャーである1つを生け贄に捧げる。
飛行、トランプル
不快な切断魔が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれトークンでないエンチャント1つを生け贄に捧げ、その後、トークンでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
追加コストとしてエンチャントかクリーチャーの生け贄を要求するが、ETBで対戦相手にもそれらの両方を生け贄に捧げさせるデーモン。
大殺漢/Goremandのリメイクで、1マナ重くなった代わりに強化された。こちらは対戦相手の生け贄が2つに増えたのでカード・アドバンテージを得られるようになり、さらに非トークン限定なので質の面でも有利。自身も飛行・トランプルを持つ大型クリーチャーであり、一仕事済ましたうえでさらに対処必須級の戦力が残るため非常に厄介。
リミテッドにおいては、ダスクモーン:戦慄の館はエンチャントがテーマのカード・セットということもあり、追加コストを用意しやすく、布告除去についても空振りに終わるリスクが少ないため強力。素出しするには重いマナ・コストだが、白黒はリアニメイトがアーキタイプとして設定されており、リアニメイトカードも複数収録されているので、それらを積極的に用いて踏み倒しを狙いたい。行弘賢による公式サイトのコラムにおいても、リアニメイトアーキタイプにおける必須級フィニッシャーとして紹介されている[1]。
[編集] 脚注
- ↑ 行弘賢のよくわかる!リミテッド講座 (マジック日本公式サイト 2024年10月10日 行弘賢著)