萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege

2025年1月10日 (金) 14:18時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版

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Wilt-Leaf Liege / 萎れ葉のしもべ (１)(緑/白)(緑/白)(緑/白)
クリーチャー — エルフ(Elf) 騎士(Knight)

あなたがコントロールする他の緑のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他の白のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
対戦相手１人がコントロールする呪文や能力が萎れ葉のしもべを捨てさせる場合、それをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。

4/4

シャドウムーアで登場した、しもべサイクルの1つ。ロード能力に加えて十二足獣/Dodecapodなどを思い起こさせる手札破壊への耐性を持つ。

2色で運用できるが、自身がエルフであることを踏まえると緑の方が活かせる場合が多いだろう。

周辺クリーチャーの強化能力もさることながら4マナ4/4という良質なスペックも魅力。クリーチャーの良質な2色故の特権か、サイクル中最大のサイズである。ロード系クリーチャーでありながら、自ら最前線に立つことが可能で火力やマイナス修整に対しても耐性をある程度備える。

相手の手札破壊への反撃も、地味ながら出る前に対処される事への対策となる。特にアラーラの断片ブロック参入以降のスタンダードでは、こちらが捨てるカードを選択できる荒廃稲妻/Blightningを中核に据えたブライトニングが流行っているため、出やすいだろう。

ファウンデーションズで再録。シャドウムーア当時からクリーチャーの水準が上がっているため、素出しして+1/+1修整では力不足な感がある。そのため、緑白の多色クリーチャーを中心にしたデッキに入れるか、あるいは手札破壊への対策を目的に使うことになるだろう。再録時の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期のスタンダードでは手札破壊対策としては強情なベイロス/Obstinate Balothと競合するが、主に緑白のミッドレンジデッキなどで、エスパー・ピクシーの望み無き悪夢/Hopeless Nightmareへの対抗策として採用される。

[編集] 関連カード