神秘の炉/Mystic Forge
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アーティファクトと無色版未来予知/Future Sightといったアーティファクト。
アーティファクトで占められたデッキにおいては大きなアドバンテージ源となるカードであり、特に0マナのアーティファクトを多用するデッキとの相性は抜群。未来予知や実験の狂乱/Experimental Frenzyと違って土地はプレイできないが、ライブラリーの一番上を追放する起動型能力によってある程度補うことができる。 また、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topとの相性も抜群であり、マナがある限り師範の占い独楽のタップ能力でドロー→ライブラリトップから唱えるを繰り返すことでマナがある限りライブラリを掘り進めることができる。コスト軽減を合わせればそれだけで無限ドローとなる。
レガシーでは、ミシュラのガラクタ/Mishra's Baubleや水蓮の花びら/Lotus Petalなどの0マナアーティファクトを多用するボンバーマンに採用される。それ以外にも、大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator参入後は、このカードの名を冠したMystic Forge Comboと呼ばれる無色コンボデッキが成立した。2マナランドやマナ・アーティファクト経由で神秘の炉やカーン、一つの指輪/The One Ringといったアドバンテージエンジンを着地させ、最終的にパラドックス装置/Paradox Engine経由の大量マナ・大量ドローで圧殺する。
ヴィンテージでは、これを搭載したワークショップの派生デッキが生まれることとなった。デッキの40枚ほどがアーティファクトであるため、このカードが戦場に出たら止まらなくなる。
2019年8月30日(Magic Onlineでは8月26日)より、ヴィンテージで制限カードに指定される[1]。ワークショップに長期戦でのアドバンテージ性能を与え、攻略を難しくしていたため。
[編集] ルール
- ライブラリーの一番上のカードを見る能力についてはジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle#ルールを参照。
- ライブラリーの一番上のカードを唱える能力については未来予知/Future Sight#カードのプレイについてを参照。
- ライブラリーの一番上のカードが変異能力を持つなら、それが有色であったり土地であったりしても、それを裏向きで唱えることができる。それは呪文として示される前に変異能力により無色のクリーチャー・カードとなる。