心霊破/Psionic Blast
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Psionic Blast / 心霊破 (2)(青)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。心霊破はそれに4点のダメージを与え、あなたに2点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
マジック黎明期に存在した一見青らしくないカードの1つで、青いカードでは非常に珍しい火力呪文。自身にもダメージを与えてしまうスーサイド要素は赤や黒の呪文のようであり、現在の青には、まさにあり得ない効果である。
ペナルティは付いているものの、3マナで4点のインスタント火力は非常に強力で、赤や黒の除去よりプロテクションで防がれにくいのも長所である。また色拘束も緩いので、構築、リミテッド問わず使い易いカードとなっている。エターナルでは意志の力/Force of Willのピッチコストにできる火力というのもメリット。
- 黎明期のマジックはテーブルトークRPG“ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)”―当時は“アドバンスド・ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ(AD&D)”―第二版から多くのイメージを借用していた。D&Dには古くから一般の魔法とは異なる、サイオニクスという一種の超能力に関するルールがあり、サイオニクスをイメージさせる呪文が精神と関わりの深い青に収録されていた。
- Time Walkや超心霊体/Psionic Entityもサイオニクスらしいカード。
- ニューカペナの街角でもカード名にpsionicを持つカードが収録されているが、そちらでは超常使いの詮索者/Psionic Snoopなど、「超常使い」と訳されている。
- 12年後のラヴニカ:ギルドの都に、そのまま赤になった黒焦げ/Charが作られている。
- さらにその1年後、なんと自身がタイムシフトで再録されることとなった。時のらせんブロック期のスタンダードでは除去が薄くなりがちな緑青で活躍している。
- それに伴い日本語版のカード名も与えられた。この日本語名はマジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス(正確にはMagic: The Gathering Spells of The Ancients)収録時の訳がそのまま踏襲されている。
- 名前を「心霊波」と間違えられることが多い。
- 似た名前の心魂破/Soulblastというカードがあるがまったくの別物。
- それに伴い日本語版のカード名も与えられた。この日本語名はマジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス(正確にはMagic: The Gathering Spells of The Ancients)収録時の訳がそのまま踏襲されている。
- 当時、知識不足の塚本俊樹を倒したカードである。ネクロポーテンス/Necropotenceで稲妻/Lightning Boltなどの3点火力の圏外となるように4ライフ残して限界までドローしたところに叩き込まれた。