噴水港/Fountainport
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トークンを生け贄に捧げてカードを引く能力と、魚トークン・宝物トークンを生成する能力の組み合わせにより、土地でありながら単体でカード・アドバンテージ、ボード・アドバンテージを稼ぐことができる。魚トークンは貧弱だが攻防に使うことが可能であり、また宝物でマナ加速を行うことも可能。スタンダードで共存する沈んだ城塞/Sunken Citadelと組み合わせれば、起動コストの重さも軽減できる。他のカードで生成されたトークンを生け贄にするのも有効で、特にウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forgeのような使い捨てのトークンであれば無駄がない。
これでいてアンタップインかつ非伝説であり、通常の土地として複数枚投入してもテンポ・アドバンテージを損なうことがない。2色以下の中低速デッキであれば幅広く採用できるだろう。
- 一般名詞のような名前だが、ストーリー上は下記の通り特定の街を指す単語である。しかし三本木市/Three Tree Cityと違い伝説の土地ではない。
ストーリー
噴水港/Fountainportは、ブルームバロウ/Bloomburrowの渓間/Valleyに存在するアニマルフォーク/Animalfolkの都市(イラスト)。渓間最大の池に位置する水上の交易拠点で、カエルフォーク/Frogfolkの魔法使いグラルブ/Glarbが統べる。
詳細は渓間/Valley#噴水港/Fountainportを参照。
参考
- トークン・カード(魚、宝物)(マジック米国公式サイトカードイメージギャラリー)
- カード個別評価:ブルームバロウ - レア