ルビーの大メダル/Ruby Medallion

提供:MTG Wiki

2024年6月23日 (日) 12:19時点における219.112.136.55 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Ruby Medallion / ルビーの大メダル (2)
アーティファクト

あなたが唱える赤の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。


自分の全ての呪文コストが1減少するアーティファクト重い呪文を使ったり呪文を何度も使ったりする時に役に立つ。

赤ならば火葬/Incinerate稲妻/Lightning Bolt並みの1マナ火力になる…が、それらのカードはルビーの大メダルが戦場に出ていないと単なる2マナ火力でしかない。

そもそも1ターンに2回以上呪文を唱えるデッキでないと大メダルは真価を発揮できない。不特定マナを1回・1点軽減するだけなら素直に無色マナを供給してくれる精神石/Mind Stoneの方がよほど優秀だからである。テンペスト当時の赤はドローが不得意な上に煮えたぎる歌/Seething Songのような一時的マナ加速もなく、活躍の素地が整っていなかった。

また、当時の赤単色デッキの主流はデッドガイレッド等の高速型スライであり、ルビーの大メダルを入れるスロットもなかった。

しかし、モダンホライゾン3で再録されるとモダンにおいて評価が一変。モンスーンの魔道士、ラル/Ral, Monsoon Mageとともに発熱の儀式/Pyretic Ritual魔力変/Manamorphoseのコストを軽減して猛烈にマナ加速、無謀なる衝動/Reckless Impulse炎の中の過去/Past in Flamesで疑似的に手札を補充してぶどう弾/Grapeshotで対戦相手を焼き切るストーム系のチェインコンボデッキを成立させるに至った。テンペスト当時に最高評価を受けていたサファイアの大メダル/Sapphire Medallionに負けず劣らずの大出世を果たしている。

関連カード

サイクル

テンペスト大メダルサイクル。対応する呪文唱えるためのコストを1少なくする。カード名の宝石は各Moxと同じものが使用されている。

参考

MOBILE