解体爆破場/Demolition Field
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対戦相手の基本でない土地を破壊し、互いに基本土地をサーチする土地。
廃墟の地/Field of Ruinのマイナーチェンジ版。主な変更点として、破壊された土地のコントローラーとあなたのみがサーチすること、サーチが任意になったことの2点が挙げられる。これにより多人数戦で無関係なプレイヤーのマナ加速を手伝ってしまわなくなった。また、あちらは基本土地を出したくない場合は「サーチしたが見つからなかったことにする」必要があり、シャッフルを挟まなければならなかったが、こちらはサーチそのものを拒否できるので自分のライブラリー操作を妨害せず、テーブルトップでの使い勝手も向上している。
一方、サーチとシャッフルが強制でなくなったことによる弱体化点もある。具体的には相手のライブラリー操作を妨害したり、書庫の罠/Archive Trapなどの対サーチカードを強制的に機能させたりすることができなくなっている。
スタンダードでは、白単ミッドレンジが廃墟の地と8枚体制で採用し、グリクシス・ミッドレンジを始めとする基本でない土地に頼ったデッキに対し土地破壊を仕掛けるようになった。イクサラン:失われし洞窟参入後は探検が登場したため、ライブラリーの一番上に自分がカードを残す/相手が残した状態で、互いに強制シャッフルが発生しない、という点で廃墟の地との機能的差異が意識されるようになった。
- 上述の通り多人数戦を意識した調整版であるにも関わらず、統率者戦用セットである機械兵団の進軍統率者デッキおよび指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキではこちらではなく廃墟の地が収録されていた。サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ以降は制作意図通りこちらが収録されている。