グロウフィッシュ
提供:MTG Wiki
グロウフィッシュ(Grow Fish)は、Alan Comerがゼロックス理論を元に構築したクロック・パーミッション。Alan Comerがグランプリラスベガス01で使用して話題になったグロウデッキの先駆けである。
Quirion Dryad / クウィリーオンのドライアド (1)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)
あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1Lord of Atlantis / アトランティスの王 (青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)
他のマーフォーク(Merfolk)は+1/+1の修整を受けるとともに島渡りを持つ。(それらは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
2/2Land Grant / 土地譲渡 (1)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
デッキ名の通りフィッシュがベースとなっており、そこにゼロックスのための軽いドロー呪文、さらに緑をタッチして土地譲渡/Land Grantやクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadなどを加えている。特にクウィリーオンのドライアドはゼロックスとの相性が抜群で、簡単に巨大クリーチャーと化し驚異的な威力を発揮する。その威力は後にグロウというデッキタイプが確立するに至るほどである。また、ゼロックスに加え土地譲渡という強力なランドサーチによって、土地の枚数を10枚前後と驚異的な数に抑えている。
このデッキを基にMike Longが作ったのが、マーフォークを野生の雑種犬/Wild Mongrelや熊人間/Werebearなどに入れ替えたミラクルグロウである。
- このデッキも「ミラクルグロウ」に含まれる場合もある。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリラスベガス01 第9位 (参考)
- 使用者:Alan Comer
- フォーマット
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (15) | 4 | 寒け/Chill | |
4 | クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad | 4 | 水没/Submerge |
4 | アトランティスの王/Lord of Atlantis | 3 | エメラルドの魔除け/Emerald Charm |
4 | マーフォークの物あさり/Merfolk Looter | 2 | ブーメラン/Boomerang |
3 | ガイアの空の民/Gaea's Skyfolk | 2 | 誤った指図/Misdirection |
呪文 (35) | |||
4 | 噴出/Gush | ||
4 | 渦まく知識/Brainstorm | ||
4 | 手練/Sleight of Hand | ||
4 | 目くらまし/Daze | ||
3 | 撃退/Foil | ||
4 | 冬の宝珠/Winter Orb | ||
4 | 土地譲渡/Land Grant | ||
4 | 好奇心/Curiosity | ||
4 | 意志の力/Force of Will | ||
土地 (10) | |||
4 | Tropical Island | ||
6 | 島/Island |