最後の夜を一緒に/Last Night Together

提供:MTG Wiki

2023年11月5日 (日) 22:27時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Last Night Together / 最後の夜を一緒に (3)(赤)(緑)
ソーサリー

クリーチャー2体を対象とする。それらをアンタップする。それらの上にそれぞれ+1/+1カウンター2個を置く。ターン終了時まで、それらは警戒と破壊不能と速攻を得る。このメイン・フェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。その戦闘フェイズの間、対象にしたそれらのクリーチャーでしか攻撃できない。


クリーチャー2体を強化し、それらだけが攻撃可能な戦闘フェイズを加えるソーサリー

連続突撃/Relentless Assaultの系譜ではあるが、攻撃が可能なクリーチャーが限定されているのが特徴。その分、恒久的にサイズを底上げできる上に破壊不能死亡のリスクを回避、警戒によりブロッカーを失うことなく攻撃を狙える。速攻については、これ自体が5マナかかることも考えるとわざわざ強化するほどのものではないクリーチャーにしか意味がない場合も多いだろうが、選択肢が増える以上、無いよりは断然ありがたい。数で攻めるよりも少数精鋭のアタッカーを勝ち筋とするビートダウンに向いた呪文

戦闘フェイズの後に追加のメイン・フェイズを得ることはない。戦闘前メイン・フェイズに唱えた場合は追加の戦闘フェイズの直後に本来の戦闘フェイズが発生し、戦闘後メイン・フェイズ唱えた場合、追加の戦闘フェイズの後はそのまま終了フェイズに移行することになる。パーマネント能力で追加の戦闘フェイズを得られるカードにはよくあるが、そうでない呪文としては珍しい。あなた自身のクリーチャーに影響するものでは、他に凶暴な打撃/Savage Beatingぐらいしか存在しない。

対象以外のクリーチャーの攻撃制限は追加の戦闘フェイズにしか掛かっていない。戦闘前メイン・フェイズに使い、制限付きの戦闘フェイズが先に発生したとしても、直後の戦闘フェイズにはしっかり攻撃に参加することが可能。もちろん対象にしたクリーチャーたちは、タップさせる効果を受けるなどしていなければ本来の戦闘フェイズにも攻撃できる。

参考

MOBILE