強制/Compulsion
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精神鍛練/Mental Disciplineの上位互換。同じ能力で1マナ軽い上に、手札だけでなくそれ自体を生け贄に捧げることによっても、カードを1枚引くことができる。
同ブロックのマッドネスなどと組み合わさり、それらを捨てさせる共鳴者として当時のスタンダードで活躍した。
マーフォークの物あさり/Merfolk Looterと比較すると、起動にマナが必要だが1ターンに複数回の起動が可能。そのため青緑マッドネスなどのビートダウンデッキではマーフォークの物あさりが多く使われ、こちらはむしろコントロールデッキで使われるようになる。サイカトグもそうだが、これを最大限利用したのはやはりウェイクだろう。ミラーリの目覚め/Mirari's Wakeからの大量マナをベースにデッキ圧縮に活用された。
またワールドゴージャーでは、手札を捨てることでリアニメイトを補助し、コンボによる無限マナを利用してフィニッシャーを確実に引っ張ることができる、優秀なサポートカードである。
- マーフォークの物あさり/Merfolk Looterなどと違い、引く前に起動コストとしてカードを捨てなければいけない。ルーター能力よりは手札のカードがサイクリング(1)(青)を持つようなイメージの方が近い。
- 日本語で同音異義の共生/Symbiosisというカードがある。カード名を指定する際などには注意。
- サイクル中で唯一カード名が「精神的な病」として訳されていない。「Compulsion」には心理学で「衝動強迫」という訳語があり、統一するならそちらのほうが相応しい。しかし、非常に馴染みの薄い言葉で、カード名としては若干違和感がある。サイクルの存在を無視するならば、今のままが一番か。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
トーメントの障害カードサイクル。カードを捨てるか、自身を生け贄に捧げる起動型能力を持つエンチャント。
- 気病み/Hypochondria
- 強制/Compulsion
- 死恐怖症/Mortiphobia
- 放火狂/Pyromania
- ナルシシズム/Narcissism