龍護りの精鋭/Dragonsguard Elite
提供:MTG Wiki
魔技で+1/+1カウンターを得て、起動型能力で自身の+1/+1カウンターを2倍にするドルイド。
クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadの系譜に連なる成長系のクリーチャー。序盤から軽い呪文を連打することで2マナとは思えないサイズに成長できる可能性を秘めている。どれだけ大きくなっても回避能力などは持たないものの、突っ走り/Charge Throughという魔技の誘発材料として丁度良いトランプル付与手段が同色に存在するため、突破力に関してはそこまで困ることはない。
また、起動コストは重いものの自力で+1/+1カウンターを倍化する能力も持つ。インスタント・ソーサリーの枯れてきた後半戦においても、一つでもカウンターを置ければ自力でどんどん成長していくことが可能。
- 混成カードというメリットがあるとはいえ、クアンドリクスの誓約魔道士/Quandrix Pledgemageと比べるといかに青という色がパワーを得ることに厳しい条件があるかがわかる。
- 誘発条件が果敢から魔技に変わった深根の勇者/Deeproot Championと考えることもできる。条件がより狭くなった分、素のP/Tの上昇と起動型能力を得た格好。
- ストリクスヘイヴン:魔法学院のBOX特典カードとして、ブースターBOX購入者にイラスト違い・拡張アート仕様のプレミアム・カードが配布された[1]。
脚注
- ↑ Strixhaven: School of Mages Product Overview/『ストリクスヘイヴン:魔法学院』製品紹介Feature 2021年3月25日 Ari Zirulnik著)