熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan
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エンチャントからクリーチャー・エンチャントに変身する両面カード。第1面は山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushiと山の炎の神との対決を描いた英雄譚。第2面は熊野の似姿である人間・シャーマン。
- I-
- プレインズウォーカーや対戦相手に1ダメージ。
- 1ターン目から唱えた場合、その効果はほぼ対戦相手に向けられる。とはいえ中盤以降に、対プレインズウォーカーに役立つ事もあるだろう。
- II-
- 自身のクリーチャーに+1/+1カウンターを追加。
- 軽いクリーチャーを多数投入するデッキなら、序盤のダメージ増加を狙える。
- III-
- 2/2速攻に変身する。
- かつての熊野にも存在した限定的な追放能力がある。あちらのように単体で自己完結してはいないが、赤のお家芸である火力やティムと併用することで相手の墓地利用をある程度妨害できる。
1マナという軽さが強み。1ターン目から唱える事ができるため、速いデッキとは相性がいい。第1面の効果で1ダメージ、クリーチャーの強化とライフを詰めていくのに役立つうえ、第2面の2/2速攻というスペックも軽量デッキに嬉しい。
登場時のスタンダードではボロス・アグロの1マナ域として採用される。
参考
- 山の秘密 (Internet Archive)(Wizards社、日本語)
- カード個別評価:神河:輝ける世界 - アンコモン