苦悶の触手/Tendrils of Agony

提供:MTG Wiki

2021年3月28日 (日) 17:05時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Tendrils of Agony / 苦悶の触手 (2)(黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)


様々なストームデッキフィニッシャーを務めるドレイン呪文

1ターンにこれを含めて10回呪文を唱えることで対戦相手を瞬殺することができる。非常にマナ・コスト重いドラゴンの嵐/Dragonstormほどではないが、他のストーム呪文と比較して即死に要するストーム量はかなり少ない。そのため、多くのストームデッキでエンドカードとして用いられた。他のストームのエンドカードと違い即死に至らなくとも膨大なライフ差を活かし残りのライフを削りに行けるのが利点。

エクステンデッドでは精神の願望/Mind's Desireでストームを溜め込むデザイアデッキで長らく使用されていた。精神の願望が禁止制限エターナルでも、様々なストームデッキで活躍している。マナ加速ドローサーチ・そして墓地再利用と、ストームデッキに必要なものが全て揃ったというの性質がその凶悪性を高めている。特にそれは凶悪なマナ・アーティファクトヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willなどが蔓延するヴィンテージにおいて顕著であり、ロング・デックやその亜種などの暴れっぷりから、Mishra's Workshopマナ吸収/Mana Drainと並んでヴィンテージにおける3強の一角を占めている(参考邦訳)。

[編集] 参考

MOBILE