戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle
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伝説のクリーチャー — 神(God)
あなたがコントロールしていてオーラ(Aura)や装備品(Equipment)がついているすべてのクリーチャーは二段攻撃を持つ。
各戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャーについている、オーラ1つか装備品1つと、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。その前者をその後者につける。
Sword of the Realms / 領界の剣 (1)(白)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受け警戒を持つ。
装備しているクリーチャーが死亡するたび、それをオーナーの手札に戻す。
装備(1)(白)
クリーチャーとアーティファクトのモードを持つ両面カード。第1面はオーラと装備品を支援する伝説の神。第2面はパワー修整と警戒に加え、装備したクリーチャーが死亡したら手札に戻すことができる伝説の装備品。
- 第1面
- 4マナ4/4のサイズに、装備していたりオーラがついている自軍への二段攻撃付与&戦闘前に装備品かオーラを「付け替えする」能力を持ったクリーチャー。
- 最も二段攻撃の打点が稼げる対象へと強化要素を渡して一気に試合を終わらせる戦闘ダメージを稼ぐ戦術がメインとなる。ティムールの激闘/Temur Battle Rageはじめ二段攻撃は2マナ相当の呪文レベルであり安易に付与できるものではなく、既に強化用パーマネントがついた味方がいる戦場に出た場合は驚くほどに容易くゲームエンドまで持っていく。もちろん手練れのハルヴァール自身が装備していた場合は計10点以上のダメージは余裕で叩きだせるだろう。
- 能力を無視しても最低限4/4であり、優秀な装備品である第2面が持つ「裏の」選択肢としては十分。第2面がある上に素で対処強要サイズなので、デッキに多く積んでもレジェンド・ルールに悩まされる事はほとんどない。
- 第2面
- 領界路/Omenpathを切り開く事ができる、ハルヴァールに贈られたはずの強靭な剣。パワー修整に警戒付与、さらに使い手が死亡しても手札に戻させる装備品。
- 裏面ではあるが、このカードの本質と言ってもいい性能。装備まで都合4マナかかるためそこまで取り回しやすいわけではないが、打点を強化しつつ剣の使い手と剣自体の二面処理を求めるのは特にコントロールデッキには刺さる。とりわけスタンダードに同居する歴戦の神聖刃/Seasoned Hallowbladeとは相性がよく、タフネス修整が無い事がデメリットになりづらい。
両面で装備品を利用するアグロを強く推進しており、癖が無い上に状況がはまれば二桁打点でゲームを終わらせる爆発力も持つ、完成度の高いカード。
スタンダードでは白単アグロで採用された。同居するスカイクレイブの大鎚/Maul of the Skyclavesとは両面どちらも非常に相性が良い。
- オーラか装備品をつけかえる能力は、やり取りをするクリーチャーは両者ともあなたがコントロールしている必要があるが、オーラか装備品自体はあなたのコントロールするものに限らない。金への捕縛/Bound in Goldなど擬似除去系オーラを移動させることもできる。
関連カード
- タイライト剣の鍛錬/Forging the Tyrite Sword - このカードをサーチする章能力を持つ英雄譚。(カルドハイム)
サイクル
カルドハイムの神サイクル。モードを持つ両面カードで、第1面は神である伝説のクリーチャー、第2面は伝説のパーマネント。第1面はいずれも単色だが、第2面は多色のものも含まれる。神話レアに5枚、レアに7枚存在する。
- 神話レア
- 戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle - 領界の剣/Sword of the Realms(白)
- 星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos - 囁く鴉、ハーカ/Hakka, Whispering Raven(青)
- 嘘の神、ヴァルキー/Valki, God of Lies - 星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor(黒、黒赤)
- 怒りの神、トラルフ/Toralf, God of Fury - トラルフの鎚/Toralf's Hammer(赤)
- 樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree - 虹色の橋/The Prismatic Bridge(緑、白青黒赤緑)
- レア
- 傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy - 守護者の盾、ヴァルクミラ/Valkmira, Protector's Shield(白)
- 航海の神、コシマ/Cosima, God of the Voyage - 領界船/The Omenkeel(青)
- 死の神、イーガン/Egon, God of Death - 死の玉座/Throne of Death(黒)
- 恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Fright - ターグリッドのランタン/Tergrid's Lantern(黒)
- 語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling - 豊潤の角杯、ハーンフェル/Harnfel, Horn of Bounty(赤)
- 冬の神、ヨーン/Jorn, God of Winter - 霧氷杖、カルドリング/Kaldring, the Rimestaff(緑、青黒)
- 種族の神、コルヴォーリ/Kolvori, God of Kinship - リングハルトの紋/The Ringhart Crest(緑)
ストーリー
ハルヴァール/Halvarは、カルドハイム/Kaldheimのスコーティ/The Skotiの一柱で、戦闘の神。男性。無私で動じない、最も分別ある神。スコーティの守護者を自負する。
詳細はハルヴァール/Halvarを参照。
領界の剣/Sword of the Realmsは、ドワーフ/Dwarfの鍛冶師コル/Kollがタイライト/Tyriteから鍛えた剣。領界路/Omenpathを切り開くことができる。ハルヴァールへの贈り物だったが、ティボルト/Tibaltに奪われてしまう。