僧院の導師/Monastery Mentor
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クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、果敢を持つ白の1/1のモンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
クリーチャーでない呪文を唱えるたびにモンク・トークンを生成するクリーチャー。自身もトークンも果敢を持つ。
呪文を多用するビート・コントロールやゼロックス系のデッキに適している。トークンを増やしつつ果敢でパンプアップもされるため、展開力と打撃力を高い水準で兼ね備えている。
軽い呪文が多いエターナル、特にヴィンテージでは、登場時から活躍している。スタンダードでは、青白英雄的やジェスカイトークンに時折採用される程度でしばらく目立った活躍は見られなかったものの、ローテーション後にはこのカードを主軸にした白青黒デッキが結果を残した。このカードをフィニッシャーに据えた中速コントロールデッキはメンターと総称されている。
モダンやエターナルでは、誘発条件と「呪文を連打する」というコンセプトが噛み合っているストーム系デッキがサイドボードに用意していることもある。相手が除去を抜いていることが多いため生き残りやすく、また相手がサイドから投入するメタカードを腐らせるのが目的。
- 過去の若き紅蓮術士/Young Pyromancerや空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summonerに似た性能だが、それらより誘発条件が遥かに緩い。
2015年頃からヴィンテージの茶単系デッキの拘束能力を弱める制限変更が相次いだことは、メンターへのさらなる追い風となった。メンターがあまりに支配的になりすぎたことを受けて、まず噴出/Gush等のドローカードが規制された。しかし依然勢いは落ちず「青いデッキにとって明らかに最高の勝利条件」であり続けたため、メタゲームと勝利条件の選択肢に多様性を持たせるために、2017年9月1日にヴィンテージで制限カードに指定された(参考/翻訳)。