サルコマイトのマイア/Sarcomite Myr

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2020年5月10日 (日) 19:43時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Sarcomite Myr / サルコマイトのマイア (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) マイア(Myr)

(2):サルコマイトのマイアはターン終了時まで飛行を得る。
(2),サルコマイトのマイアを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。

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ミラディン・ブロック以来久々の登場となるマイアであり、マジック史上初の、マナ・コスト色マナを含むアーティファクト・クリーチャー

未来予知のタイムシフトは前例のない様々な種類のカードが登場しているが、有色アーティファクト・クリーチャーであるという点に関してはギルド渡りの急使/Transguild Courierという先輩がいるのでそれ程目新しいわけではない。しかし、ギルド渡りの急使は特性定義能力によって色を得ていたのに対し、このカードはマナ・コストに色マナを含むがゆえにを持ち、その点においては革新的であるといえる。

肝心のクリーチャーとしての性能は、3マナ2/1と心許ないが、アーティファクトの組み合わせでは仕方ない。

リミテッドでの中盤以降ではパワー2のフライヤーとしてクロックを形成できるので、標準よりやや上の戦力になる。後者の能力は「戦場からサイクリングする」というウルザズ・デスティニーの懐かしの能力で、当時のルールでは当て逃げのテクニックに用いることができた。チャンプブロックの際などに使用できればアドバンテージを失わないため、比較的有用だろう。

ああ、確かに酷い光景だった、だがその音ときたら…腱の鳴る音や歯車の軋りで、まるで音楽のようだったよ。
テルカーの技師、ブルーディクラッド

参考

  1. Phyrexian Powers: International Mana Mystery(Feature 2011年4月25日 Mark Rosewater著)
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