歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels

提供:MTG Wiki

2020年1月10日 (金) 06:14時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索


赤緑クリーチャー1体にP/T修整速攻を付与する。

5マナは決して軽くないが、戦場に出たターンからすぐ働いてくれる速効性が魅力。適当な中堅クリーチャー強化しただけで恐るべきサイズになる。特に回避能力トランプルを持つクリーチャーを強化すれば対戦相手ライフは見る見る減っていくだろう。

他のパワー修整効果との相互作用も魅力。テーロス・ブロックには授与英雄的怪物化などの強化戦略が豊富で、それら全般が高相性だが、中でも特に二段攻撃常炎の幻霊/Everflame Eidolonを始めとするブレス能力と組み合わさると強烈である。スタンダードだと状況に合わせサイズとテンポの調節が可能な上、も合っている野蛮生まれのハイドラ/Savageborn Hydraがよい相方になりそうだ。同じエキスパンションにテンポロスせずトランプルを与えてくれる攻撃の元型/Archetype of Aggressionがいるのは嬉しいところ。

巨大クリーチャーと組み合わせて一撃でゲームを決める狂暴化/Berserkのような利用法も考えられる。速攻付与とパワー増大を1枚で兼ねるため、あとはパワー10以上のクリーチャーさえ通れば一瞬で人が死ぬ。ゼナゴス自身がクリーチャーであることを利用できればなおよく、歯と爪/Tooth and Nail召喚士の契約/Summoner's Pactなどを活用し世界棘のワーム/Worldspine Wurm荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Renderを突撃させるコンボがしばしば使われる。

自身がクリーチャー化したときの6/5も強力なサイズ。総じてリミテッドはもちろん構築でも通用するカードパワーであり、スタンダードではグルールモンスターなどのデッキで使われている。

ルール

関連カード

サイクル

神々の軍勢サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応する友好色2への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。

テーロスサイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応するへの信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。

ニクスへの旅サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応する対抗色2への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。

ストーリー

一連の儀式を経てとなったゼナゴス/Xenagos。この儀式の副作用によって定命の者の世界とニクス/Nyxの境界は揺らぎ、テーロス/Theros全土は大きな混乱に陥った。

詳細はゼナゴス/Xenagosを参照。

参考

MOBILE