マネキンコントロール
提供:MTG Wiki
マネキンコントロール(Mannequin Control)は、ローウィン参入後に現れた青黒のテンポ系コントロールデッキ。ローウィンの新メカニズム、想起に着目して組まれたデッキである。
目次 |
概要
Mulldrifter / 熟考漂い (4)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
熟考漂いが戦場に出たとき、カードを2枚引く。
想起(2)(青)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
Makeshift Mannequin / その場しのぎの人形 (3)(黒)
インスタント
インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをその上にマネキン(mannequin)・カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーがその上にマネキン・カウンターが置かれ続けているかぎり、それは「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。
叫び大口/Shriekmawや熟考漂い/Mulldrifterなどの想起クリーチャーを展開し、その場しのぎの人形/Makeshift Mannequinや無残な収穫/Grim Harvestで再利用することでテンポとアドバンテージを稼ぎつつ勝利する。さらにこれらの再利用手段により滅び/Damnation後のリカバリーが行いやすくなっている。
また、最近は対策も進み、ミラーマッチで有利になれるよう熟考漂いやその場しのぎの人形に対処できるようカウンターを搭載したタイプも登場している。
- グランプリクラクフ07でベスト8に2人を輩出し、話題になった。
- 赤をタッチし包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderや火葬/Incinerateを投入するものも存在する。
- ローウィン・ブロック構築でも非常に有力なアーキタイプである。狡知/Guileをフィニッシャーにすえたパーミッションタイプが主流。噛み付く突風、ウィドウェン/Wydwen, the Biting Galeが大活躍している。
スタンダード(時のらせんブロック+ローウィン・シャドウムーア・ブロック)
- 備考
- グランプリクラクフ07 ベスト4(参考)
- 使用者:Olivier Ruel
- フォーマット
ローウィン・ブロック構築
- 備考
- グランプリバーミンガム08 ベスト4(参考)
- 使用者:Raphael Levy
- フォーマット
- ローウィン・ブロック構築で、赤をメインにエレメンタルを主軸とした5色デッキ。雲打ち/Cloudthresher・目覚ましヒバリ/Reveillarkといった強力な想起持ちエレメンタルを各種サポートで支える。色マナの不安定は大量の多色地形でカバーする構成となっている。