浸食する荒原/Encroaching Wastes

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2019年11月3日 (日) 01:14時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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基本でない土地破壊する土地起動コストが4マナかかることから、不毛の大地/Wasteland黄塵地帯/Dust Bowl下位互換

土地破壊できる土地は便利だが、起動コストの重さはネック。ミッドレンジや低速コントロールデッキなど、ある程度土地が並びやすいデッキでの採用が主となるだろう。ただし無色マナしか生み出せないため、起動できない序盤で引いたときの弱さはネックとなる。

最近のカードだと地盤の際/Tectonic Edgeが同じ類の能力を持ち構築で活躍した実績がある。地盤の際と比較すると、起動コストに大きな差があるものの、地盤の際も序盤で使うことは困難なので、テンポがあまり気にならないコントロールなら同じ感覚で使っていける。対戦相手が2、3枚の土地でやりくりしているマナスクリューギリギリのような状況で追い打ちをかけられるのは地盤の際にはないメリット。

スタンダードではショックランドを多用する多色デッキへの対策になる可能性がある。しかし、モダンでは起動コストの重さが厳しく、起動可能タイミングはほぼ同じでも、より軽いコストで起動できる地盤の際や、挙動に一癖あるものの序盤から即起動できる幽霊街/Ghost Quarterが主流。同様にエターナルでは起動マナ不要の不毛の大地が存在しており、5枚目の不毛の大地が必要ならば世界のるつぼ/Crucible of Worlds壌土からの生命/Life from the Loamがあれば事足りるため、採用されることはまずない。

参考

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