ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut
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誘発型能力がどちらも攻撃時に最適と、サイクルの中でもかなり使い方が分かりやすい1枚。かなり高速なアグロデッキはもちろんのこと、中盤のチャンプブロッカーに悩まされがちなミッドレンジでの採用も考えられる。
- 「撤退」と言う割にはだいぶ攻撃的な能力である。退却戦が一番の激戦となった例は歴史上いくつもあるので、そのイメージで作られたのかも知れない。
- 戦場にクリーチャーがいないとどちらの能力も腐ってしまう。サイクルの他のカードにはない弱みなので注意。
- それぞれの能力は旧ゼンディカー・ブロックで登場したぐらつく峰/Teetering Peaksとくすぶる尖塔/Smoldering Spiresの持つETB能力と同じ。意識していることが伺える。
関連カード
サイクル
戦乱のゼンディカーの、アンコモンの撤退エンチャントサイクル。二つのモードがある上陸能力を持つ。
- エメリアへの撤退/Retreat to Emeria
- 珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm
- ハグラへの撤退/Retreat to Hagra
- ヴァラクートへの撤退/Retreat to Valakut
- カザンドゥへの撤退/Retreat to Kazandu
のちのゼンディカーの夜明けではフェリダーの撤退/Felidar Retreatが追加された。