連合の先駆け/Forerunner of the Coalition
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ETBで海賊をサーチし、海賊が戦場に出るたびに各対戦相手へのライフロスが誘発する黒の先駆け。
相性の良いカードはトークン生成能力を持つ深海艦隊の船長/Fathom Fleet Captainや、海賊呪文を唱えるたびにアンタップできる稲妻砲手/Lightning-Rig Crewなどがある。しかしこのカードの場合、特定のカードとのシナジーを重視したコンボ風の構成よりも、海賊を多く集めたデッキで後続を確保し、クロックを加速する役割を持たせたほうが真価を発揮できるだろう。後半戦で戦場に出ても攻撃を通せないであろう海賊を1点クロックとして換算できるのは便利。ETB能力で2枚目以降の自分をサーチすればライフロスの点数を底上げできてなお強力。
登場時のスタンダードでは、「Time Walk Pirate」と呼ばれる青黒赤のデッキに時間流の航海士/Timestream Navigatorをリサイクルする目的で投入される。
- 人質取り/Hostage Takerを2枚用意して互いを追放してから唱えるのを繰り返せば、4マナごとに1点ライフロス。同じく3枚用意して戦場に出た順に追放していけば無限ライフロスである。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イクサランの相克の先駆けサイクル。該当クリーチャー・タイプのカードをサーチし、該当タイプのカードが戦場に出るたびに誘発する能力を持つ。いずれもアンコモンであり、イクサラン・ブロックの主要クリーチャー・タイプにつき1枚ずつ存在する。
- 軍団の先駆け/Forerunner of the Legion(吸血鬼)
- 連合の先駆け/Forerunner of the Coalition(海賊)
- 帝国の先駆け/Forerunner of the Empire(恐竜)
- 川守りの先駆け/Forerunner of the Heralds(マーフォーク)
ローウィンの先触れサイクルに、特定のクリーチャー・タイプが戦場に出るたびに誘発する誘発型ロード/Trigger lordと呼ばれる能力を組み合わせたもの。自身の能力同士がシナジーを持ち、特定のクリーチャー・タイプに偏ることを推奨するようにデザインされている(A Rivals Like No Other, Part 1/他ならぬ『相克』 その1)。