青白GAPPO
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青白GAPPOは、高橋純也が製作した青白のアーティファクトビートダウンデッキ。デッキ名の由来は、同じく高橋が製作した赤白GAPPO。
プロツアー京都09において使用者全員が惨敗を喫したこのデッキは、そのあまりの弱さゆえ、プロツアー史上最弱のクソデッキと揶揄されている。
概要
アーティファクト クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするアーティファクト1つをオーナーの手札に戻す。
アーティファクト クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
エーテリウムの達人のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするアーティファクトの総数に等しい。
あなたがコントロールする他のアーティファクト・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
アーティファクト クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) 工匠(Artificer)
あなたが唱えるアーティファクト呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
1/2アーティファクト
(T),災いの砂時計を生け贄に捧げる:アーティファクトと土地以外のすべてのパーマネントを破壊する。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptorやバネ葉の太鼓/Springleaf Drum、精神石/Mind Stoneを駆使しエスパーゾア/Esperzoaやエーテリウムの達人/Master of Etherium等を高速展開。さらにそれを彫り込み鋼/Sculpting Steelでコピーし、災いの砂時計/Scourglassで対戦相手のパーマネントを一掃する。
上記の様に回れば親和並みの展開力を発揮するが、彫刻家を引けなければデッキが重くなり、エスパーゾアのアップキープ・コストが重くのしかかる。すなわち、彫刻家依存の回らないと勝てないデッキだった。
その上、当時のスタンダード環境二強の一つだった青黒フェアリー対しては、霧縛りの徒党/Mistbind Cliqueや謎めいた命令/Cryptic Commandのフルタップ効果に対して無防備という致命的な弱点が存在した。
さらに、エスパーゾアと他所のフラスコ/Elsewhere Flaskのコンボによるアドバンテージ補充も、二強のもう一つのデッキ、赤白GAPPOを構成するアドバンテージカード群の前では無力であった。
デッキ自体のポテンシャルがかなり低い上に、メタゲームにも合致していないデッキがプロツアーで通用するはずも無く、デッキを使用した高橋自身と、高橋にデッキをシェアされた高桑祥広、伊藤敦の3名は、全員が初日のスタンダードラウンド4回戦で1勝3敗、3名の成績の合計が3勝9敗という失態を演じた。
サンプルレシピ
Tezzerator [1] | |||||||||||||||||||||||
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