最古再誕/The Eldest Reborn
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The Eldest Reborn / 最古再誕 (4)(黒)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 各対戦相手はそれぞれクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げる。
II ― 各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
III ― 墓地からクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
ドミナリア最古の悪、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの死と復活を表している英雄譚。
- I-
- 各対戦相手への餌食/To the Slaughter(昂揚未達成時)の効果。
- III-
- クリーチャーのみならず、プレインズウォーカーでも戻せるリアニメイト能力。自分の墓地だけでなく、対戦相手のものも選択可能。
第I,II章の効果は心もとないが、第III章はそれだけで5マナ相当の効果であり、基本的にはこれが目当てになる。都合3枚分のカード・アドバンテージを得られるものの、布告除去も手札破壊も相手に選択権がある点や、第III章を迎える前に墓地対策やエンチャント破壊で処理されてしまうリスクがある点などから運用は難しい。
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ストーリー
ニコル・ボーラス/Nicol Bolasはマダラ帝国/Madaran Empireの皇帝として君臨していたが、勇士テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawaとの戦いで敗死。時を経て精神だけは甦るものの、完全な復活には程遠かった。ヴェンセール/Venserと邂逅した精神体のボーラスは自らを”Sensei Ryu(龍師範)”と名乗り、彼の”プレインズウォーカーの灯”を巧妙に利用。念願の再誕を遂げたボーラスは若きプレインズウォーカー達を圧倒すると、鉤爪の門/Talon Gatesを通り抜け神河/Kamigawaへと姿を消した。(イラスト)
- 第I章はボーラスの死、第III章はボーラスの再誕を表している。なお、第II章はゲームプレイ上の動きを優先してデザインされた。[1]
名称
カード名の中の「The Eldest」は、ボーラスがエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの最古老であることを表していると考えられる。
関連カード
- 鉤爪の門/Talon Gates (次元カード)(最古再誕のイラスト下部に描かれている)
脚注
- ↑ 『ドミナリア』での話 その1(Making Magic 2018年4月16日)