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目次 1 カササギ・ブルー（Magpie Blue） 1.1 初期型 1.2 後期型 1.3 参考

カササギ・ブルー（Magpie Blue）

泥棒カササギ/Thieving Magpieを使用した青単コントロールの総称。 泥棒カササギが初登場したウルザズ・デスティニー以来、このカードを使用したパーミッションは環境に少量ずつ存在してきた。

空飛ぶ知恵の蛇/Ophidianこと泥棒カササギで攻撃し続け、そのドロー能力から得られる多大なカード・アドバンテージをメインのエンジンとしてコントロールを行うデッキである。

当然ながら、環境に泥棒カササギより強力なドロークリーチャーがいる場合には組まれない。 フィフス・ドーン以降のパーミッション流行に乗ってこれも少数登場したが（→ヴィダルケンの枷）、まもなくすると呪師の弟子/Jushi Apprenticeに押されてあまり見かけなくなった。

また、デュアルランド期のエクステンデッドでは、2マナランドから高速で知恵の蛇/Ophidianと泥棒カササギを展開する「ターボフィド」と呼ばれるタイプが登場した。

初期型

• 備考
  • カナダ選手権99 ベスト8(参考)
  • 使用者:Christopher Tobler
• フォーマット
  • スタンダード(第６版＋テンペスト・ブロック＋ウルザ・ブロック)

aligen="center"	LEFT:
メインデッキ (60)
クリーチャー (8)
4	泥棒カササギ/Thieving Magpie
4	変異種/Morphling
インスタント・ソーサリー (19)
4	ミューズの囁き/Whispers of the Muse
4	マナ漏出/Mana Leak
4	対抗呪文/Counterspell
3	転覆/Capsize
4	禁止/Forbid
エンチャント・アーティファクト (10)
2	不実/Treachery
4	サファイアの大メダル/Sapphire Medallion
4	火薬樽/Powder Keg
土地 (23)
19	島/Island
2	シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple
2	不毛の大地/Wasteland
サイドボード
2	シュモクザメ/Hammerhead Shark
1	時間の名人/Temporal Adept
2	マスティコア/Masticore
2	閃光/Flash
2	冬眠/Hibernation
4	寒け/Chill
2	秘儀の研究室/Arcane Laboratory

• テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロックがスタンダードだった時代のバージョン。
• 前バージョンのフォービディアンと、メダリオンブルーのコンセプトも取り入れたデッキとなっている。

後期型

• 備考
  • [[1]]ベスト８（参考）
  • 使用者:Helmut Summersberger
• フォーマット
  • スタンダード（第６版＋ウルザ・ブロック＋マスクス・ブロック）

aligen="center"	LEFT:
メインデッキ (60)
クリーチャー (9)
2	変異種/Morphling
2	マスティコア/Masticore
1	時間の名人/Temporal Adept
4	泥棒カササギ/Thieving Magpie
呪文 (24)
2	不実/Treachery
4	火薬樽/Powder Keg
4	対抗呪文/Counterspell
4	誤算/Miscalculation
3	妨害/Thwart
4	目くらまし/Daze
3	撃退/Foil
土地 (27)
19	島/Island
2	フェアリーの集会場/Faerie Conclave
2	黄塵地帯/Dust Bowl
4	リシャーダの港/Rishadan Port
サイドボード
1	時間の名人/Temporal Adept
2	寒け/Chill
4	退去の印章/Seal of Removal
4	無効/Annul
4	水没/Submerge

• ウルザ・ブロック+マスクス・ブロックがスタンダードだった時代のバージョン。
• フィニッシャーに変異種/Morphling、除去に火薬樽/Powder Kegなど、構成は当時の典型的なパーミッションのそれである。

参考

• パーミッション
• 青単コントロール
  • Ophidian
• デッキ集