逆毛ハイドラ/Bristling Hydra

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2016年11月3日 (木) 22:40時点におけるUBogin (トーク | 投稿記録)による版
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エネルギー・カウンターを得るCIP能力と、それを消費して自己強化と一時的な除去耐性を得られるハイドラ

P/Tレアにしては特徴の無いものだが、アタッカーとしてはマナ域相応の打点。起動型能力コストもやや多くのエネルギー・カウンターを要求するが、着地時に得られるカウンターで一度の起動は保証されており、そうなると4マナ5/4と十分なサイズに化ける。その際にターン終了時まで呪禁を得られるのが肝で、対戦相手からすると4点クロックというだけでも放置し難いのに、下手に単体除去火力を撃ってもそれを無効化した上で一回り大きくなって襲ってくる厄介なクリーチャー。戦場で喰い止める、打ち消す全体除去といった対処手段を持たない場合、ハンド・アドバンテージライフの両面で圧力を掛けていけるため、見た目以上に鬱陶しいという評価を得ている。環境の有力な全体火力である光輝の炎/Radiant Flamesに耐性があるのも少なからぬ利点。

欠点としては能力を起動できるまでのタイムラグ――CIP能力がスタックに乗っている間は無防備となってしまう事だが、その場合でも少なくない数のエネルギー・カウンターを置き土産に残していけるため、構築次第で間接的に他のカードのサポートは果たしてくれる。なにかと隙の少ない良質な中堅戦力である。

スタンダードでは優秀なエネルギークリーチャーの一角として、赤緑エネルギーで活躍している。静電気式打撃体/Electrostatic Pummelerと併用した場合、そちらのパワー倍加に必要なカウンターを単独で提供できるのもポイント。

参考

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