ドローン
提供:MTG Wiki
ドローン/Droneは、クリーチャー・タイプの1つ。
Somber Hoverguard / 厳粛な空護り (5)(青)
クリーチャー — ドローン(Drone)
クリーチャー — ドローン(Drone)
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
飛行
Nest Invader / 巣の侵略者 (1)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
巣の侵略者が戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
2/2初出はミラディン・ブロック。オラクル変更によってカード名にDroneを含むスパイクの徒食者/Spike Droneとヴィセリッドの徒食者/Viscerid Droneもドローンになった。
ミラディン・ブロックおよびミラディンの傷跡ブロックで登場したものは全てが青で、飛行や相手を阻害する能力を持つものが多い。エルドラージ覚醒および戦乱のゼンディカーではエルドラージ・ドローンが登場。エルドラージ覚醒には黒、赤、緑のものが存在し、いずれもエルドラージ・落とし子・トークンに関連のある能力を持っている。続編である戦乱のゼンディカーに登場するエルドラージ・ドローンはいずれもマナ・コストに色マナを含むが、欠色を持つため無色である。
- カード名では長い間「徒食者」と訳されてきたが、戦乱のゼンディカーからは「ドローン」とそのまま書かれるようになった。
- 構築で活躍したドローンは、ミラディン・ブロックのドローンなら親和(アーティファクト)を持った厳粛な空護り/Somber Hoverguard、エルドラージ覚醒のドローンはコジレックの捕食者/Kozilek's Predatorと巣の侵略者/Nest Invaderがエルドラージの碑デッキや集団変身デッキでよく用いられた。
ストーリー
Droneはミツバチの雄の意味。ミツバチの雄は働きバチと呼ばれる雌と違い受精の役割しか果さないので、そこから転じて「怠け者・穀潰し」の意味も持つ。昔の訳語の徒食者はそれを汲んでいるのだが、SFなどでは昆虫的な社会集団の端末や無人機械の意味で使われる事が多く、マジック:ザ・ギャザリングでのDroneもそれらのイメージを持ったカードとしてデザインされている。
- ミラディン/Mirrodin
- この次元/Planeでのドローンはアーティファクト・クリーチャーの様な風貌をしており、ニューロック/Neurokの監視やルーメングリッド/Lumengrid付近の治安維持をする存在としてヴィダルケンが使役している。「空護り/Hoverguard」と「地護り/Wanderguard」が確認されている。
- ゼンディカー/Zendikar
- この次元でのドローンは三体の伝説のエルドラージ/Eldraziの血統に連なる血族であり、落とし子や末裔を率いたり生み出したりしている。エルドラージ/Eldraziの項も参照。