加護のサテュロス/Boon Satyr

提供:MTG Wiki

2014年10月11日 (土) 03:42時点における114.181.33.17 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Boon Satyr / 加護のサテュロス (1)(緑)(緑)
クリーチャー エンチャント — サテュロス(Satyr)

瞬速
授与(3)(緑)(緑)(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
エンチャントされているクリーチャーは+4/+2の修整を受ける。

4/2

瞬速授与を持つクリーチャー・エンチャント

単純にクリーチャーとして見ても3マナ4/2瞬速とコスト・パフォーマンスは高い。強化オーラとして見ると、5マナと少々重いのに加えてP/T修整以外には何も付与しないが、インスタント・タイミング唱えることができるためコンバット・トリックとしても運用できる。どちらの目的で使っても標準以上の性能であり、汎用性に優れたカード

瞬速でカウンターをかいくぐりやすく、授与でエンチャントさせれば全体除去後もクロックが残るため、コントロールデッキに対して有利と言える1枚。一方で中心のバーンスライなどに対してはやや分が悪い。奇襲性の高さを抜きにしてもタフネスが2と低く、あっさり焼かれる小型クリーチャーとの相打ちで終わりがち。授与コストも5マナと決して軽くないのも厳しい。

中心のビートダウンデッキを組むならばすんなり採用できうるスペックだが、前述したように得手・不得手なデッキが分かれやすいのが玉にキズ。ラヴニカへの回帰-テーロスブロックスタンダード構築の同マナ域には、打ち消しに強くサイズに優れるロクソドンの強打者/Loxodon Smiter単体除去に強い魔女跡追い/Witchstalkerなども存在していたので、ある程度メタゲームを読んで取捨選択する必要があった。授与を前提とした運用と割りきり、5マナ域のカードとして採用するのも選択肢のひとつ。

参考

MOBILE