取り憑かれた蛮族/Possessed Barbarian

提供:MTG Wiki

2014年9月11日 (木) 22:41時点における118.16.154.102 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Possessed Barbarian / 取り憑かれた蛮族 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) バーバリアン(Barbarian) ホラー(Horror)

先制攻撃
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、取り憑かれた蛮族は+1/+1の修整を受けるとともに黒になり「(2)(黒),(T):赤のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。」を持つ。

3/3

の取り憑かれたクリーチャー先制攻撃持ち。通常の状態で既に稲妻の猟犬/Lightning Houndsなどの上位互換スレッショルドすると+1/+1の修整が与えられになるので、火力恐怖/Terror除去に対する耐性が付く。

基本性能は悪く無いものの、スレッショルド後の破壊能力を使うべき相手がいなかった。インベイジョン・ブロックを含むスタンダードにおいて赤といえば火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuであり、出した時点で仕事の半分を終えてしまうこれに対して有効カードにならないうえに、自身も火炎舌のカヴーの射程圏内。であれば、同じ4マナで汎用的かつ即効性のある火炎舌のカヴーを使うほうが賢明である。

オデッセイ前後はVoidの衰退以降黒赤がかなり弱体化していた時期で(ゴブリン召集など一部を除く)、さらに不可思議/Wonderを要する青緑ビートダウンサイカトグなどに対して4/4先制攻撃では話にならず、ステロイドなどを相手にしても幻影のケンタウロス/Phantom Centaur象の導き/Elephant Guideにはまったく歯が立たない。結局このカードが活躍する機会は構築に存在しなかった。

リミテッドにおいてはやはりレアというだけあり強力。除去が効き辛いうえに、パワー4の先制攻撃はオデッセイ・ブロックの大型クリーチャーが大体アンコモン以上ほとんどレアであることから、壁役として十分信頼に足る。相手が赤いならアドバンテージをバリバリと稼いでくれることだろう。


関連カード

サイクル

トーメントの取り憑かれたクリーチャーサイクル。すべてダブルシンボルの4マナ3/3。以外の各に存在する。スレッショルドで黒くなり、元の色のクリーチャーを除去する能力を得る。

黒にはオデッセイ悔悟せる吸血鬼/Repentant Vampireという類似クリーチャーが存在する。

参考

MOBILE