ソーサリー・タイミング
提供:MTG Wiki
ソーサリー・タイミング(Sorcery Speed)は、ソーサリーを唱えられるタイミングのことをさす俗称。つまり、そのプレイヤーが優先権を持ち、自分のターンのメイン・フェイズ中で、スタックが空であるときである。
Sadistic Hypnotist / サディストの催眠術師 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)
クリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード2枚を捨てる。起動はソーサリーとしてのみ行う。
2/2起動型能力の多くはインスタント・タイミングで起動できるが、装備品の装備能力のように「この能力はあなたがソーサリーを唱えられるときのみ起動できる」と書かれている場合は、ソーサリー・タイミングでしか起動できない。
- 「ソーサリーを唱えられるとき」とは、厳密には「ルール上ソーサリーを唱えられると定義されたタイミング」を指す。ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryなどによりソーサリー呪文をインスタントプレイできるようになっていたとしても、ルール上唱えられるタイミングの定義は変化していないため、ソーサリー・タイミング限定の能力をインスタントプレイすることはできない。
- ヴィダルケンの宇宙儀が影響するのは「カードを唱えること」のみであり、「能力の起動」には影響しないということにも注意。
- 実際に唱えられるソーサリーを手札に持っている必要はない。また、何らかの効果によってソーサリー(または呪文全般)を唱えられない状況であっても実行できる。
- 手札破壊を行う呪文や能力の多くは、ソーサリー・タイミングでしか唱えたり起動したりできない。これは、対戦相手がカードを引いた直後に捨てさせることによってハンドロックできるのを防ぐためである。インスタント・タイミングでプレイできる手札破壊もあるにはあるが、捨てさせる枚数が少ないなどの制約がついている場合がほとんどである。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 307 ソーサリー