墓所の裏切り/Grave Betrayal

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他のプレイヤーがコントロールするクリーチャーすべてに不浄の契約/Unhallowed Pactをエンチャントするような全体エンチャント。墓場からの復活/Rise from the Graveや死後剛直/Vigor Mortisのイメージもあわせもつ。

除去にコントロール奪取効果が付与するようなものであり、また戦闘で死亡しても奪えるのでチャンプブロックもしづらくなる。ボード・アドバンテージの塊とも言えるカード。その分7マナとかなり重いことを考慮する必要はあるが、リミテッドではエンドカード級の性能。

多人数戦では、チームメイトのクリーチャーに保険をつけることができる。まとめて全体除去で流してしまっても、チームとしてはアドバンテージを得られる。

ルール

• 誘発型能力が解決する前にそのクリーチャー・カードが墓地から移動していた場合（次元の狭間/Planar Voidなど）、それを戦場に戻すことはできない。
  • トークンは状況起因処理で消滅するため、やはり奪うことはできない。
• 戦場に戻すのは終了ステップであることに注意。
• 他のプレイヤーがコントロールする（そのプレイヤーがオーナーである）頑強を持つクリーチャーが死亡した場合、墓所の裏切りでこちらが奪っても、また死亡すれば再びそのオーナーのコントロール下で戦場に戻ることになる。

参考

• When Life Totals are Ashes You Have My Permission to Die（Serious Fun、文:Adam Styborski）
• リアニメイトカード
• カード個別評価：ラヴニカへの回帰 - レア