輝く群れ/Shining Shoal
提供:MTG Wiki
Shining Shoal / 輝く群れ (X)(白)(白)
インスタント — 秘儀(Arcane)
インスタント — 秘儀(Arcane)
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある、マナ総量がXである白のカード1枚を追放することを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、あなたかあなたがコントロールするクリーチャーに与えるX点のダメージは、代わりにそれに与えられる。
ピッチスペルのダメージ移し変え呪文。発生源は1つしか選べないのでクリーチャーをたくさん並べてくるデッキに対しては効果が薄いが、爆片破/Shrapnel Blastなどのダメージを向け直せればかなり有利になるだろう。
- 類似呪文の艦長の操艦/Captain's Maneuverは多色カードだったため、白単色なのを不思議に思う人も多いが、おそらくは名誉の道行き/Honorable Passageへの先祖返りであると思われる。
- 点数で見たマナ・コストが最大の白のカードは15マナの土着のワーム/Autochthon Wurm、次点が10マナの魂流し/Soulscourと嵐の獣群/Storm Herd。他に9マナのカードもいくつか存在する。
- 燎原の火/Wildfireなどの呪文から複数体のクリーチャーを守る事もでき、場合によってはダメージを対戦相手に飛ばすことによってゲームエンドまで持ち込むことも可能。
- 火山の乱暴者/Volcano Hellionで自分に与えられる選んだ量のダメージを対戦相手に飛ばすことができる。点数で見たマナ・コストの大きい白のカードがあれば相手のライフは射程圏内だろう。実現するまでやたら手間はかかるが。
- 日本語版では「あなたに与える〜」になっているが、これはミスである。「あなたかあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーに与える〜」が正しい。
関連カード
サイクル
神河謀叛の群れサイクル。マナ・コストにXを含むピッチスペルであり、代替コストとして、同じ色のマナ総量がX点のカードを追放する。
- 輝く群れ/Shining Shoal
- 撹乱する群れ/Disrupting Shoal
- 不快な群れ/Sickening Shoal
- 猛火の群れ/Blazing Shoal
- 滋養の群れ/Nourishing Shoal
参考
- 輝きにご注意(Wizards社)
- True, False, Tidbits, and Tricks (WotC、文:Aaron Forsythe、英語)
- 本当と嘘と裏技と裏話 ――神河謀叛の話の続き (タカラトミー、上の記事の邦訳)
- カード個別評価:神河謀叛 - レア