呪禁

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呪禁/Hexproof
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.11

呪禁(じゅごん)/Hexproofは、統率者で制定されたキーワード能力。これは常在型能力である。パーマネントだけでなくプレイヤーもこの能力を持ちうる。


Sacred Wolf / 聖なる狼 (2)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)

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定義

パーマネントにおける呪禁/Hexproofは、「このパーマネントはあなた対戦相手コントロールする呪文や能力の対象にならない。」を意味する。

プレイヤーにおける呪禁/Hexproofは、「あなたはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。」を意味する。

解説

それまで俗に一方通行やSuper Shroud(超被覆)と呼ばれていた「あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない」能力をキーワード化したものである。これと同じ能力はオラクル更新により呪禁に変更された。制定時から常磐木能力として扱われており、新エキスパンションのたびに順調に数を増やしている。

キーワード能力被覆同様、その性質上、単体除去に強い耐性を与えることができる。また被覆とは違い、自分チームメイト呪文能力には影響しないため、純粋なメリット能力として捉えられる。

呪禁に該当する効果の初出はヴァンガードErtai(自分のクリーチャー全体に呪禁状態にする)。その後、定形のマジックのカードとしてはポータル三国志で初めて登場し、ミラディンから本格的に登場し始めた。統率者までは呪禁を持つクリーチャーはすべてを含んでいたが、基本セット2012ではのクリーチャーが登場した。

ルール

  • 「呪文や能力の対象にならない」ことと「エンチャントできない」こととは別である。呪禁を持っていても、対象を取らずにオーラ戦場に出す能力や、戦場に出ているオーラを移動することによって、エンチャントされた状態にすることはできる。
  • 戦場でのみ機能するので、スタック墓地などにある場合には対象に取れる。
  • 呪文や能力の対象になった後対応して呪禁を得た場合、向けられた呪文や能力はそれに対して効果を発揮しない。もしそれですべての対象が不正になっていたのならば、解決時に打ち消される。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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