オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova
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伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit)
オルゾヴァの幽霊議員が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(1),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:オルゾヴァの幽霊議員を追放する。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
4マナで4/4というスペックに加え、cip能力と解放/Liberateを内蔵した良クリーチャー。 だが4ターン目に白黒2マナずつを揃えるのは楽ではないので3色以上のデッキでは厳しいか。 その起動型能力により全体・単体を問わず除去に強く、場に戻ってくる際にcipでライフを奪うという、相手から見ればかなりやっかいなクリーチャーである。
軽さと除去耐性、そしてパワー以上の打撃力が功を奏し、オルゾフ・アグロなど白黒中速ビートのフィニッシャーとして活躍した。
生け贄としてはスピリットやコウモリのトークン、セレズニアの苗木トークンなどが手頃。
- 憑依持ちクリーチャーを好きなタイミングで憑依させたいときにも使える。
- 固有の名前を持たないのは議員集団全体を指しているからだろうか。あるいはそれも「幽霊」たる所以か。
指導者のカードはマナ・コストに(A)(A)(B)(B)というようにそのギルドの色のマナをそれぞれ2つずつ含むようにデザインされているため、4マナ未満にはならない。
- これが軽いのは絶望の天使/Angel of Despairとの差別化の意味もあるのかもしれない。
ついでにこの軽さが災いしてか、商品パッケージなどにおける看板役は絶望の天使/Angel of Despairに取られてしまった。
- 開発段階で削られてしまったフレイバー・テキストが存在する。
"Hand over your tithe, breather." (税を渡したまえ、同胞よ) →参照:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/312 能力のドレインや生け贄も税金を取るというイメージなのだろうか。
サイクル
ラヴニカ・ブロックの、大型の伝説のクリーチャー。マナ・コストにギルドの色のマナを2つずつ含む。 その多くは、ギルドで指導者的な役割を担っている。
- ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel
- 秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets
- 石の死の姉妹/Sisters of Stone Death
- 議事会の合唱者/Chorus of the Conclave