粉砕/Shatter
提供:MTG Wiki
アンチ・アーティファクトの赤を象徴する、アーティファクト破壊の基本カード。第9版まで皆勤賞だったが、第10版ではスマッシュ/Smashに取って代わられた。
アーティファクトを破壊する手段は多いので、存命中もデッキに入るスペースがなかなか見出されなかった。粉砕が力不足だと判断されたのか、上位互換が登場している。
ミラディン・ブロックでは強力なアーティファクトが多いことから、リミテッドでは大活躍であった。また、構築でも親和対策として使われることもあった。
関連カード
主な亜種
- 破壊的脈動/Shattering Pulse - バイバック(3)付き。2マナで粉砕の上位互換。
- スクラップ/Scrap - サイクリング(2)付き。3マナ。
- 荒残/Rack and Ruin - 2倍粉砕。3マナ。
- クラッシュ/Crash - 山を1つ生け贄に捧げる代替コストを持つピッチスペル。3マナ。
- モグの分捕り/Mogg Salvage - 対戦相手が島、自分が山をコントロールしていればマナ・コストを支払わずに唱えられる。3マナ。
- 過負荷/Overload - キッカーなしでは2マナ以下、(2)を支払いキッカーすると5マナ以下のアーティファクト1つを破壊できる。1マナ。
- スマッシュ/Smash - キャントリップ付き。3マナ。
- ぶち壊し/Bash to Bits - フラッシュバック(4)(赤)(赤)付き。4マナ。
- 残響する破滅/Echoing Ruin - 同名アーティファクトも破壊する。2マナのソーサリー。
- 破壊放題/Shattering Spree - 複製(赤)付き。1マナのソーサリー。
- 古えの遺恨/Ancient Grudge - フラッシュバック(緑)付き。2マナで粉砕の上位互換。
- 憤怒の魔除け/Fury Charm - 魔除け。モードの1つに粉砕の効果がある。2マナで粉砕の上位互換。
- 鋳塊かじり/Ingot Chewer - 粉砕のCIP能力を持つ想起(赤)付きクリーチャー。
- 粉々/Smash to Smithereens - 破壊したアーティファクトのコントローラーに3点のダメージを与える。2マナで粉砕の上位互換。
若干毛色が異なるが、アーティファクトが戦場に出る前に打ち消せる、Artifact Blastというカードもある。