玉虫色の天使/Iridescent Angel
提供:MTG Wiki
すべての色へのプロテクションを持つ天使。単体除去はほとんど受け付けず、ブロックもほぼされない。しかし、7マナの割にパワーは4しかないため、コントロールデッキのフィニッシャーを任されることはほとんど無かった。後に怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathが出て更に影が薄くなってしまった。
リミテッドでは、当たり前だが最強クラス。事実上死なない・ブロックされないパワー4なので、出せばほぼゲームに勝てる。7マナの価値は十分にあるだろう。
- 「すべての色」はプロテクション(白か青か黒か赤か緑)と読み換えられる。5色カードに対するプロテクションということではない。
- 無色は色ではないことに注意。砂岩の落としわな/Sandstone Deadfallなどでやられてしまう。
- ヴィンテージでカウンターオースなどのサイドボードに仕込まれることが時々ある。
- 日本語版のカードは日本語ルールでのプロテクションの形式(「プロテクション(特性)」)に添わない、「すべての色に対するプロテクション」という英語をそのまま訳したような表記がされている。
関連カード
- 大祖始/Progenitus - より広範なプロテクションである「プロテクション(すべて)」を持つ。
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn - より狭いプロテクションである「プロテクション(有色の呪文)」を持つ。
サイクル
オデッセイのレアの多色カードサイクル。いずれも友好色2色の組み合わせである。
- 玉虫色の天使/Iridescent Angel
- 影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator
- 吸血ドラゴン/Vampiric Dragon
- 大量破壊/Decimate
- 秘教の処罰者/Mystic Enforcer