命取りの昆虫/Deadly Insect

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2010年8月13日 (金) 21:21時点におけるらぁ (トーク | 投稿記録)による版
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これでもか、といわんばかりの頭でっかちサイズ歩く火力ことボール・ライトニング/Ball Lightningを髣髴とさせる。

パワーは6もあるのだが、強化ができない。焼かれることはないが、普通に突っ込むと単なる1/1クリーチャー相手でさえ相打ちに取られてしまう。嘲るエルフ/Taunting Elfなどの寄せ餌/Lure付きクリーチャーと一緒に攻撃するなどの変化球も考えられるが、クリーチャー除去でサポートするのが一般的である。マナ・コストが高めであるため完全に同一視はできないが、使われ方としてはファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorに似ている点もある。

ブロックされなければゲームを即決させる実力があり、アライアンスの初出時にはプリズンデッキにおいてコントロール対策のアグレッシブ・サイドボーディングとして採用された実績がある。

また、恒久火力嵐の束縛/Stormbindと組み合わせたBugBindが、プロツアーコロンバス96で優勝した。邪魔なブロッカーを嵐の束縛で薙ぎ払うことによってタフネスの低さをカバーしている。

一方、メルカディアン・マスクス再録時には環境が合わずほとんど使われなかった。直後のネメシスで登場したブラストダーム/Blastodermの存在も、このカードにとって痛手であった。

  • アライアンス時代では、同セットで作られていたUrza's Engineと相性がよかった。Engineのバンド能力でこれのタフネスの弱さをカバーし、同時にトランプルまで得られる。トーナメント級とはいいづらいが、ファンデッキではそろって突撃していく姿がよく見られた。
  • ハルマゲドン/Armageddonと組み合わせたデッドリィゲドンというデッキも存在したが、はっきり言って二線級だった。
  • メルカディアン・マスクス版のイラストと日本語訳が不評であった。

関連カード

参考

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